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連載(85):人類の夜明|まどろみの中で「神を見せる」

この記事は『かとうはかる(著)「人類の夜明」』を連載しています。

神を見せる

『神を見せてくれたら神の存在を信ずる』、と人はいう。

風は見ることができないが、

鈴の音が風の存在を教えてくれているように、

神は見ることはできないが、

神の体現である花・鳥・風・月が神の存在を教えてくれているのである。

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