自分で選ぶ、周りや偶然に期待しない
39年生きてきて色々苦労があったなぁと思います。でも、実はそれは"自分が作り出した苦労"だったりして…。
人は自分で作り出してしまった苦労を、二進も三進もいかなくなることで、今までと違うやり方を試行錯誤し、少しずつ苦労を下ろして、より自由に生きていくのではないか?と思うようになりました。
「ラジオde経営学」のラジオパーソナリティをしている社会人佐藤ゼミの今川です。
私は30代で苦労が沢山押し寄せてきて、かなり無理していたなぁと思います。でも、よく考えてみるとその苦労はずっと前から小さく積み重ねられていたように思います。
例えば、対人関係の中で困ることはなかったけど、生きにくさなんかは中高生の時から感じていたし。自分を自己否定してしまう癖も小学生のころからあったし。困っていることや悩みを何故か親にも相談できないのも昔からありました。
ストレスがあっても自分なりに色んな方法で乗り切って、何となく上手く生きてきたわけなのですが…。
30代でその方法は違うよと自分の身体からストップをかけられました。人間の身体って凄いですよね(^_^;)
平たく言うと、身体も壊して、メンタルも崩れて、自分の生き方がなんか違うんだなぁと思いました。
それが社会人編入して夜間の大学に通っていた4年生の時に一気に症状が出たんですが、その時にこのままじゃダメだなぁ…やりたいことをやってみた方がいい気がすると思って、当時入っていたゼミの教授に大学院への進学を相談しました。私が大学に入学したのは仕事のためでしたが、大学院に進学したのは自分のためでした。
身体の調子も悪くてメンタルも悪くて、さらに大学院への進学するって、客観的に見たらおかしいのかもしれません。(親には反対されました。苦笑)でも、私はその当時、学問を学ぶことが唯一の癒しでした。自分が自分らしくいられる場所だったんですよね。
考えてみると、小さい頃から自分で選ぶことが少なかったと思いました。裕福な家ではなかった…お金のない家だったので、子どもの頃から空気を読んで親にも遠慮していたように思います。部活も運動部は色々お金がかかるので入れなかったし、高校や大学も金銭的な問題で選べなかったし。看護師という職業もそんなことで選びました。だから、大学院に行くというのは初めて私が自分で好きなものを選んだ経験でした。
その経験から私の世界は少しずつ変わってきたように思います。何となくその頃から自分の居場所って、周りに合わせながらできるのではなく、自分で心地よいと思う場所を見つけに行くか、自分で作るしかないのかもなぁと。
そして、日常で生活しながら、当てずっぽうに見つけに行くのも、何年経ったら見つけられるのかわからないなぁ…そしたら自分で作るしかないのかも!!と思うようになりました。
そんな風にして、好きな学問のラジオパーソナリティをしている、私と同じように学ぶことで癒される人がいたら嬉しいなぁと思います。
なので、今年の目標は
①社会人佐藤ゼミの仲間と一緒に、世の中の経営学を求めている人たちに「ラジオde経営学」を継続して提供していきたいと思います。
「ラジオde経営学」↓
②公認心理士の国家資格試験にチャレンジします。(今年が現任者の受験のラストチャンスです😂)
精神科の病院の看護師をしているから…ということもありますが、どちらかといえば個人的には社会人の人が精神科の病院に来る前からメンタルケアが必要だと思うからという理由です。
精神科の病気は病院に来るような状態から、健康だった状態に戻るのはとても時間がかかります。病気は早期発見、早期治療したほうが予後もいいと思うので、精神科の分野での予防のための活動を将来したいという想いがあります。それは自分がメンタルの調子を崩したという経験からも思うところでした。
仕事も忙しいし、仕事関連の外部の活動もあるし、勉強する時間があまりないのですが、できる範囲で勉強を少しずつ進めて受験してみようと思います。それで合格できなくても、勉強したことは無駄にはならないし、そこから深めてみたいことも沢山出てくるので、勉強自体を楽しくさせてもらってます。
そんなことで、今年も自分の好きなものを選んで行きたいと思います!!
毎年目標を立ててみるけど、失敗してしまうよなぁと思う方は「ラジオde経営学」の#23がおすすめです。
ご興味ある方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします😊
#23 新しいことを始めるコツ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?