通勤Netflix「三度目の殺人」
死刑制度、冤罪、裁判と社会的テーマなんだけど、
正面から受け止めた上でちゃんとエンタメ
この先どうなるんだろう?とずっとワクワクできた
すごく上等なエンタメだと思う
是枝さんって凄いんだな(作品見るのが初)
右中間スタンドにドスンと落ちるホームラン
殺人で30年くらった役所広司が仮出所中に殺人
財布を盗っていて強盗殺人
死刑の可能性が高い
弁護士の福山雅治が話をしに行くけど、役所広司がどこかおかしい
紳士的に振る舞うせいか感情が分からない
「xxxですか」と聞くと「xxxです」と帰ってくる
暖簾に腕押し的に手応えがない
こういう人いるわー
手応えがないので何を考えてるか分からない
何かがキッカケで疑いだすと言ってるコトが全てウソに見える
事件関係者にも話を聞くけど何かを隠していてウソっぽい(顔に出てる)
証言のみで成り立ってる強盗殺人の罪がグラグラしてくる
一方で裁判官や弁護士、検事からすると
数ある仕事のうちの1つで事件の扱いが軽い
イラッとするけど分からんでもない
福山雅治は熱くなるというより困ってる
死刑という重い荷物を運んでる根拠が無くなってきて落とし所に困ってる
世はこんなに不確かなのかと思える面白い映画だった
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