イマエダサトシ
通勤電車で見た映画やドラマのメモ どういう印象だったかを自分向けに書いておきたい けど星の数で評価めいたコトを言うのも偉そうだなー と思ったので「バッター目線」で書いています 例:バックスクリーン前へフワッと入るホームラン
有名な原作をよく知らないんだけど 見ていて気持ちが良くなるCGアニメだった テンポの変わり方が凄く良くて のんびりしたり急に爆速になったり スペイン風味のBGMとよく合ってて退屈な時間がなかった 風に乗ってフワッと右中間スタンドに届くホームラン 手描き風味を混ぜるのが流行ってるけど この映画では爆速の格闘シーン 急にコマ落ちして絵の動きが派手になった この部分がすごくカッコいい! (CG村で話題になってたと思う) 最初は違和感あったけど、そのうち格闘シーンを心待ちにす
静かなトーンで強めの話 変えられない過去や属性とどう向き合うか リセットしたい人もいるんだろうな 平野啓一郎は面白いコト考えるんだなー なんかポーンと感想書くの難しいわ こういう映画もテレビでやると話題になって良いと思う こういうのもエンタメなんだと思う センター前ヒット 「名前なんかラベル」だとサッパリ割りきれるか? 案外難しいと思う ポケモンに好きな野球選手の名前を付けただけで邪険に扱えなくなるし 「名前があるから物事が存在できる」 (名前がない様な物事は存在し
独軍に包囲された仏ダンケルクの海岸から 英軍兵士を脱出させるまでの実話映画 ありがたい戦争モノだと思って避けてたオレのバカ 誰もヒーローにならないし、奇跡も起きない 敵と海に迫られる緊張が続く 戦争怖い上に映画として面白かった センターオーバーのホームラン 大きな軍艦で逃げたい人 徴用された民間船で助けにきた人 戦闘機で敵をやっつける人 3つの場所を同時並行で見る構成 感情移入しそうになった頃に別の場所に切り替わるのでずっと客観的 死が迫っていて緊張を強いられる
ジオン軍側からガンダムを見るCGドラマ 各話20分ちょいで気持ちよくサクッと見れた ガンダムが攻めてくるんだけど、まあ怖い 子供の頃に応援してた(戦争の)ヒーローを 逆から見るとこんなに怖い存在だったのか そこが凄く良かった ホラーとは言わないけど、恐怖映画として楽しく見れた 最初のガンダムが戦争ドラマだったコトが活きてる まるでソフトバンク打線の様だ ビーム兵器類が凶悪 バターの様にザクが切れる あんな危ないモノ振り回してたのか 盾が超頑丈 こちとらマシンガンと熱し
トンチの効いたMVでお馴染みのミシェル・ゴンドリーの映画 カイリー・ミノーグのMVなんかはその代表かも 奔放な女に生真面目な男がフラれるまでの前半は退屈、 記憶を消す装置が出てきて俄然面白くなった さっきのカイリー・ミノーグのMVもそうだけど、 前半は後半を面白がる為の準備時間だった 脳内と現実がお互い意識できる様になるの、面白いアイデアだなー 三塁手のグラブ下を抜ける球足の速い二塁打 20年前の映画 ふんわりしてるけど前向きで一所懸命な主人公を 客観的にほのぼの笑
7分の短編 昼くんと夜くんの体の中はそれぞれの時間帯になってる 中の世界は動かないので彼らが右に動くと右の世界が見れる 体の中にステキがあるのを喜ぶ彼ら 彼らの感情と中の世界がリンクしてたり超面白い! グラブ弾け飛ぶピッチャー強襲ヒット マスクであるキャラクターが2Dで 中の世界が3D 外がバリバリ変形するので中が素朴なのが見やすいし 全ての湯加減が良い 頭良いなあ すばらしい!
死刑制度、冤罪、裁判と社会的テーマなんだけど、 正面から受け止めた上でちゃんとエンタメ この先どうなるんだろう?とずっとワクワクできた すごく上等なエンタメだと思う 是枝さんって凄いんだな(作品見るのが初) 右中間スタンドにドスンと落ちるホームラン 殺人で30年くらった役所広司が仮出所中に殺人 財布を盗っていて強盗殺人 死刑の可能性が高い 弁護士の福山雅治が話をしに行くけど、役所広司がどこかおかしい 紳士的に振る舞うせいか感情が分からない 「xxxですか」と聞くと「x
ドラマが気になりつつ映画を先に見ちゃった のんびりした横溝正史みたいだった (劇中でも犬神家みたいだとか言うし) 整さんがどういう人なのか 魅力の一部しか分かってない気がする ドラマを先に見た上で見た方が良かったなー センター前ヒット 過去の話をする時に暗転してからカットが変わるんだけど この映画の暗転はネッチョリした印象で 独特だなーと思った ネバーと暗くなってパッと明るくなる 気のせいかもしれないけど
車→ロボ、ロボ→車と変身して活躍するのが面白いんだけど、 ロボの時間が長くて なんか薄味のまま終わっちゃって、自分には物足りなかった もっとトランスフォームしてくれよー 見逃し三振 ビームをピュンピュン撃ってるのが気に入らないんだと思う ガチャガチャのゴチャゴチャの機械生命体が躍動するのが良いのに ビームだと動きが小さくて 変形してても変形してなくても等しく「当たりました」になるから トランスフォームするキッカケにもなってない その上ビームはあんまり当たらない トラ
(よく知らないんだけど)ギャングスタ・ラップの開祖N.W.Aの伝記的映画 公開当時に気になっていたけど、見てなかった 舞台は1980年代後半のコンプトン 当時の黒人の扱いがまあ酷い 歩道で仲間と喋っているだけで「何かやってるだろう」と警官に襲われる 地元の実態をラップしたら大ヒット 今度はFBIに目をつけられる 戦いの記録で青春映画 ライト前ヒット ヘッドホンのBeatsでお馴染みのDr.ドレ、 今は俳優までやってるアイスキューブ、スヌープドッグ、2パック …と聞
AIに形があって見やすい娯楽作 悪いAIがサイボーグで 悪くないAIが戦闘用ロボットスーツ AIは制御が効かない場合がある それでも主人公のアトラスがAIを信頼できるか?がキモ 最近は「信頼」がテーマの映画をよく見てる気がする 流行ってるのか? それともこっちがそういう気分で見てるのか? ロボットが良い感じなので、 難しいコト言わないで、それだけ見ても楽しいと思う ライト前ヒット 良い感じと言ってるロボットやサイボーグの表現 ターミネーターの頃と変わっていない 今日
tvkの年末特番でお馴染みの村瀬秀信さんの「虎の血」を読んだ 村瀬さんは自分と同じベイスターズファン 人間離れした記憶力と軽妙な語りが好きなので そんな彼がどんな本を書くのか楽しみだった 時代小説の様な禍々しい表紙 古くて汚れた写真には迫力を感じずにいられない その写真の人物、岸一郎さんがこの本の主役 あのタイガースの歴代監督の中に無名の人物が混ざっている コレは気になる 思ったよりスケールがデカい旅だった 岸監督がなぜ誕生した経緯、どんな人物だったのか? その時球
"読書"というと大袈裟だけど、不思議な気持ちになったのでメモ AI(Midjourney)で作った写真っぽい絵に、いい具合のテキストを添えて 「昭和はこんなだったよね」という気分になる遊び Xでプロハンバーガーさんをフォローしておけば、いくらでも見れるけど 本になったというのでわざわざ買ってみた AIの足らなさを笑えるのは今だけだろうし タイムラインで流れちゃうより確保しといた方が良いかなーと 本で読んでみると、Xの時とは気分が違った ネタは同じなんだけど、エンタメとし
スティーブン・キングとジョー・ヒル原作のホラー 身の丈より高い草むらに入ったら出られなくなる シンプルなアイデア一発で回しちゃう話 こういう態度、好きだわー (映画は批評家にはウケなかったらしい) レフトフェンス直撃!打球が変な方向に跳ねて三塁打 ホラーが苦手だったんだけど、年のせいか少しは見れる様になった なんとなく知ってるけど行かないヤバい場所 入ったら場所自体が狂ってる ちょっとした工夫で抵抗 怪異の象徴がドーン 狂っちゃった人がジャーン 批評家が言う様に長
PCで絵を描く人が増えて目につく様になった「厚塗りの絵」 下書きやラフスケッチの様な絵がモリモリ動くアニメ 3DCGから加工してるのは分かるんだけど、どうやって作ったんだろう こういうの見たかったんだよなー スマホだと小さいので劇場で見たかった 左中間スタンドに飛び込むホームラン (TAMTの原作知らないんだけど) タートルズのティーンエイジぽさが良かった ジャッキーチェンのビデオでカンフーを学ぶとかインスタントな感じも笑えた 喋りがひたすら前のめり 隠れて暮らしてい
AI、陰謀論、温暖化、富裕層、マラリア と今日的な問題に向き合っている人にゲイツが会いに行くドキュメント ゲイツも年とるんだな なんか信じられない ファーストゴロ OpenAIの人やレディガガ、バーニーサンダース、ボノ …と尖りぎみの人達と対談 ゲイツは「僕は楽観論者」と問題はいつか解決するという姿勢 温暖化の運動をしている若者だけがゲイツの気持ちを動かした様だった ゲイツの「いつか」だと若い人達には遅すぎる こういう場面が案外少なくて、正直ちょっと物足りなかった