大学生が福島でフィールドワークを行いましたー大学生の呼び込みによる交流人口・関係人口拡大の取組「大学生観光まちづくりコンテスト2023 福島復興ステージ」
※「①大学生観光まちづくりコンテストとは」の記事もご参照ください。
2023年の夏休みを利用してコンテストに応募した大学生が福島へフィールドワークにやってきました。
*「大学生観光まちづくりコンテスト」(https://gaku-machi.jp/)とはJTBと三菱総研が運営事務局を務め、全国の大学生を対象に観光まちづくりプランを競うコンテストです。
キーパーソンを通じて知る地域の現状
今回のコンテストでは福島12市町村の現状を知って頂くために、必ずフィールドワークを行うことになっています。
大学生は地元のキーパーソンとの対話で「地域の現状」「地域の課題」を聞き取りました。
移住相談を受け付けている団体や、観光課では「今後どのようなまちになって欲しいのか」と率直なやりとりをしました。また、この地に進出した企業には「地元住民とどんな交流をしているのか」「この地への進出を決意した理由は何なのか」などなどざっくばらんに質問をぶつけました。
地元の現状&声を聞きプランを考える
今回のコンテストには大学で観光やまちづくりについて学んでいる学生が多く参加しています。大学生は、福島12市町村でのフィールドワークを通じて知ることができたまちの「リアルな状況」から、それぞれの専門分野を活かしたプランを練り上げて行きました。
このnoteでは引き続き、今年行われたコンテストの様子を数回に分けて紹介します。
①大学生観光まちづくりコンテストとは
②実際に行われたフィールドワーク(今回はこちら)
③本選発表会
④グランプリチームが葛尾村を訪問
⑤今後の展開
次回は本選発表会の様子を紹介します。