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「筥崎宮」元寇・蒙古襲来の国難にあって「我が身をもって国難に代わらん」と 敵国降伏 を折願された 「亀山上皇」

福岡市東区にある「筥崎宮」を参詣しました。元旦の参道には多くの出店も並んで賑わっていました。

筥崎宮は、筥崎八幡宮とも呼ばれ、「宇佐神宮(大分県)」「石清水八幡宮(京都府)」と並び日本の三大八幡宮の一つといわれています。

プロ野球ソフトバンクホークスが毎年 優勝祈願の参拝をされていることでも知られています。

御祭神は 応神天皇(八幡大神)
配祀神は 神功皇后(応神天皇の母君)
玉依姫命(海の神・神武天皇の母君)

元寇の際、亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、神門に「敵国降伏」の扁額が掲げられた。 以来、海上交通・海外防護の神として信仰されています。
筥崎宮境内の奉安殿には、亀山上皇尊像(木像)が安置されています。

また、福岡県庁舎前の東公園には、亀山上皇銅像が建立されています。
元(モンゴル)軍の来襲の際に、「我が身をもって国難に代わらん」と伊勢神宮などに敵国の降伏を祈願された亀山上皇の故事を記念し、明治37年(1904年)元寇に縁あるこの地に建立されました。
敵国降伏とは、『徳の力』で守るということ、決して 武力ではない。
これは学びが深い言葉ですね。

亀山上皇は現在の国難を憂い、福岡県庁に向って、我が身をもって国難に立ち向かえ、と云っているかのようです。

■筥崎宮 鎮座地
〒812-0053 福岡市東区箱崎1-22-1

■亀山上皇 銅像
〒812-0045 福岡市博多区東公園 JR吉塚駅より徒歩5分

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