地方暮らしのフリーランスが親子ワーケーション先に選んだのは「東京」。仕事時間の確保の仕方や、宿の選び方をお見せします!
初めての親子ワーケーション、東京へ行ってきました!
きっかけはというと、私が受講している“個別インタビューレッスン”のセミナーがあったからです。
せっかく東京に行くなら、コロナ禍で会えなかった人にも会いに行きたいし、息子も連れて行ってあげたい。
そこで、行っちゃいました。息子と2人で東京の旅。7泊8日!
はてさて、息子を連れて東京で仕事もできるのか…?
仕事の時間の取り方や、泊まった宿についてご紹介します。
東京親子ワーケーションのスケジュール
ご覧の通り、観光もふんだんにしております。
なんてったって、田舎にはチームラボのキラキラなどありません!
動物園も半日あれば時間が足りるくらいの規模のしかないし、れーるランドのような施設もありません。
息子は、スカイツリーのような大きなものを見ることも初めてです。
息子は、都会にきて高層マンションも初めて見たのです。
マンションのビルに見える窓一つ一つが違う家だと知って、「えー!」とびっくり。田舎は戸建てばかりだからね。
どうしてたくさんの人がそこに住んでるのかと不思議に思っていたようです。
ワーケーションの半分は、バケーション。
私も息子も楽しんでこそ、ですよね。
いつ仕事をしてたの?
東京での観光はいろんなところに情報があるので、ここでは親子ワーケーションで使った宿や仕事の時間をどうやって確保したかご紹介します。
仕事の時間を確保するのに使ったのは、主にこのタイミング。
※このときの仕事というのは、パソコンを使った作業という意味です。
飛行機の中(1時間程度)
子どもが寝た後(1時間程度)
子どもが起きる前(1時間程度)
朝、子どもが教育テレビを見ているとき(1時間程度)
お出かけ前後にホテルや友人宅でゆっくりしている時間(1時間程度)
ゆとりを持った予定をたてるのが大事です。
1日に入れる予定は、できれば1つだけ。
そうすることで、時間に余裕ができて、子どもも疲れすぎないし、仕事の時間も細切れですが取ることができました。
一時預かりや仕事への同伴も
仕事でミーティングがあるときには、一時預かりを利用しました。
利用した一時預かりはこちら。「ララちゃんのおうち」
それ以外にも、撮影会が入っていたのですが、主催者や参加者の方に了承をいただき子どもは同伴しました。
参加者の方たちが、子どもにとっても優しくしてくれたこともあり、問題はありませんでした。
一緒にいる人たちの同意が取れることが前提ですが、大人が集まって真剣にやっていることを子どもに見せられるのは、親子ワーケーションのいいところだなぁと思います。
結論から言うと、まとまった時間を取るのは大変!
私のように、遊びも仕事もしようと思うとかなりの体力勝負です。ミーティングなど、対面で人と会う約束のときには託児をお願いしましたが、それ以外は子どもと一緒です。時間をとって仕事したいなら、やはり寝ている時間がメインになりました。
つまり……寝る時間を削ることになって、ヘロヘロになるのです!
でも、仕事もしたいし、遊びもしたい。頑張る価値ありです!
ホテル選びは重要!子供が寝た後に自分がくつろげる空間を
今回の宿泊先は、こちら。「OMO5東京大塚」
私も息子も大満足のホテルでした。
なぜかって?
まずは、ホテルの窓から都電が見下ろせるんです。電車大好きの息子はずーっと眺めていました。
そして、部屋の中はロフトになっていて、寝るときはロフトの上。
息子が寝た後に仕事をしたいときは、ロフトの下で電気をつけて仕事をできるのが抜群によかった。
ロフトの下は大きなソファになっていて、2人がゴロリと寝転んで、のんびりくつろげるほどの広さがあります。朝はここで息子は教育テレビ。私はしばしパソコン作業をしていました。
ホテル選びで気にしたポイント
ホテルを選ぶときに、ここを気にして探したよ!と言うポイントがいくつかあります。
シングルベッドではないこと
大浴場、もしくは部屋に浴槽があること(シャワーのみではない)
予算内の費用で収まること
目的地とのアクセスが悪すぎないこと
普段は和室で敷布団で寝ている息子。シングルベッドだと落ちてしまうのではと気になって私が眠れない&本当に落ちたら大泣きするだろうな……と思ったので、ダブルベッド、もしくは敷布団のホテルを探しました。
お風呂も、連日シャワーだけは子どもには辛いかなと思い、浴槽は重視しました。
そして予算もできるだけ抑えて、アクセスもいいところで、となるとかなり選択肢は少なくなりましたが、とってもいいホテルに巡り会えました。
布団はベッドではなくマットレスなので落ちる心配なし。
お風呂は浴槽ありで、歩いて行けるところに銭湯もあり。比較的良心的な値段で、駅から徒歩2分とアクセス抜群でした!!
子連れにおすすめです◎
子連れで行ってみて
月並みな言い方だけれど、「やってみてよかった」。
子どもには、いろんな経験をさせてあげたいし、見せてあげたい。
それに、大人の働く姿が日常にあるって、とてもすごいことだと思います。
きっと、大人になれば忘れているかもしれないこの旅行も、知らないうちに息子を形成する一つの礎になるかもしれないと思うと、多少の強行スケジュールでも楽しいから不思議。
日常にはないことを楽しむことが醍醐味だと思っています。
それは、飛行機や新幹線に乗ることかもしれない。
雄大な山々や、キラキラ光る水面かもしれない。
都会の煌めきかもしれない。
その土地の人たちとの出逢いかもしれない。
もしくは、親が楽しそうに働く姿かもしれない。
つまりは……親子ワーケーションは楽しいってこと!
次の親子ワーケーションはどこにしよう?