【霜始降】しもはじめてふる『私が、あんころ餅になったワケ』霜降/初候🍀
4年続けて小松大学の市民講座に参加している。
初めの2年は連続して心理学の講座。
前回と一緒の先生なので、ほぼ同じ内容ですよと言われても、心理学に興味津々だった私は2年続けて受講した。
知らないことを知るというのは、何歳になっても楽しい。
3年目は医療の講座を受講。
仕事においても役立てられればと申し込んだのに、1回目の講座の日をうっかり忘れていて慌てて2回目からの参加となった。
産婦人科、皮膚科、歯科と続いて、どの先生のお話も興味深かったが、歯科の授業が1番印象に残っている。
何故かと言うと、食事をすることによって脳の中で何が起こっているか?
半分以上、脳の働きのお話だった。
食事をするためには、まずコレが危険な物ではないかと確認をし、手に箸を持つように指示をだし持ち上げ、更に匂いでも安全か確認し、やった口に入れる。
そこから舌や顔の色んな筋肉に脳から指示が飛んできてムシャムシャと味わい(確認しつつ)更に更に喉の奥へと送り込む。
大雑把に言っても、こんな感じ。
へぇ~と思う事ばかりで、帰宅してからの私は、夫ヨッシーさんとの珈琲タイム中毎回アウトプットを繰り返していた。
真剣に聴いているかは別として、ほんと毎回私の話に付き合ってくれていたヨッシーさんには感謝している。
知り得た情報を誰かに話すのって楽しい。
さて、今年は図書館エディター講座。
今回は全然アウトプット出来ていない。
それは、未だに私が全然理解していないからだ。
そもそも、エディターって何ぞや?的なまま受講をスタート。
今まで私が参加させて頂いた講座は、先生のお話を聞いているのみ。
だけど今回はいきなりの自己紹介、それも自分をお菓子に喩えたらと。
急いで考え思い浮かんだのが「園八のあんころ餅」と「中田屋のきんつば」
どちらも懐かしい金沢の和菓子だが、どっちにしようか悩んだ。
他の皆さんのように現役バリバリ、スーパーで見かける売れっ子お菓子でも良かったのに、お菓子をあまり食べない私は全く浮かばなかった。
園八のあんころ餅とは、小さなあんころ餅が9つ入っていて昔ながらの笹の葉で包まれた石川県民にとっては懐かしい和菓子である。
金沢に来られた方なら土産品屋さんか金沢駅、または小松空港なので見かけたことがあるかも知れない。
買われた方の中には、開いた瞬間に「エッ、これだけ?」って思われた方もいるかも知れないが、紛れもなくあのフォルムは昔っから退化も進化もしていない。
今回の講座の先生のお名前などは許可を頂いていないので伏せておくが、色んな情報を提供して頂けるすごい先生だ。
2回目の講座の途中から全国の神社の神様のお話になって地元安宅住吉神社の三体の神様の名前知ってますか?と質問された。
誰も答えられなかった。
同人誌の物語を書く時に調べたはずなのに、情けない。
先生みたいに1度聞いたら忘れない頭脳が欲しい。
話がそれたが、受講のみならず先生からは宿題や全員の回答などがメールで度々送られてくる。
自分をお菓子になぞらえた理由を読んでみて、私以外の皆さんの分析力に感心した。
私みたいに好きだから何て簡単な答えを出す方は誰もいなかった。
そこで私もあんころ餅との共通点などを改めて考えてみた。
長く変わらぬ味(あんまり進化していない)
昔ながらのフォルム(体重増加中ですが)
コンパクトなサイズ(いやいや服のサイズも2段飛ばしでランクアップ中)
気取らぬ素朴さ(おしゃれは苦手です)紐解くと出てくる物語(人見知りだけど、おしゃべりなオバサン)
紐解くと出てくる物語とは?
笹の葉で包まれたあんころ餅を紐解くと、中から「園八のあんころ餅」ができた昔話の栞が出てくる。
旅のお供に是非お試しあれ。
ずっと変わらずと言う点は、ある意味頑固なのか?頑固さには自信がある私。
で、前に書いた記事を思い出した。
まだの方、読んでみて下さい♡
毎回の講座の合間に、先生から宿題メールが送られてくる。
1回目の講座の後に2回、現在は3回目の途中、まだ提出してないから、ちょっと焦っている私。
楽しくnoteを書いてる場合じゃないが、楽しい事を優先してしまう私だが、次回の講座までには提出せねば。
大学進学をせず、就職しさっさと結婚してしまった私。
おばあちゃんになって巡ってきたこんなチャンスを逃がさず、思いっきり楽しみます!(^^)!