24歳ノンポリ 都知事選に行く
都民である私にとって、今最も旬な話題である東京都知事選。あまり政治に興味がなく、いわゆるノンポリという枠に入ると思っていた私が、都知事選に行ってみた。私が都知事選に対して思うこと、行動したことを一つの意見として残しておこうと思う。
ノンポリは、英語の「nonpolitical(ノンポリティカル)の略で、政治運動に関心が無いこと、あるいは関心が無い人。
引用:Wikipedia ノンポリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ノンポリ
そもそも、なぜ政治に興味がないかというと、誰がリーダーになってもみんなが幸せになる制度はできないと思うからだ。誰かの不幸の上に、誰かの幸せが成り立っている。
また、現在の都知事に対しては公約に掲げていた7つのゼロは達成されていない。達成してほしいと願う人が多いから当選したはずなのに達成されないのであれば選挙の意味がないのでは?と感じてしまう。
私の勉強不足であることは重々承知であるが、その上でもどう転んでも変わらない政治に興味がないのだ。
ただ、この時期になると有名人やインフルエンサーがこぞって都知事選に行こう!とSNSで発信しだす。無意識下でも都知事選に対する情報がはいってくる。そうすると、面白おかしく揶揄されている候補者や、過激な候補者、すごくしっかりと意思があり応援されている候補者など、一人一人の個性が見えてくるのだ。
今回の候補者は「やばい」と言われている中の1人で、若者の投票率をあげたいと活動している候補者を特にSNSでよく見かけたように思う。見た目もやっていることも「やばい」し批判の声も多い。ただ、若者の投票率をあげるべきだと言われている中で、批判覚悟の上で顔も名前も大金も出して行動してくれている人がいる以上、いつまでもノンポリだと言っていられないと思い、今回の都知事選に行くことを決めたのだ。
また、関東の他県に住む友達に「東京都知事の発言や指標は、関東全体に影響するから選挙権がないのは辛い」と雑談の中で言われ、政治の話をしたことがない身近な友達でも考えがあるのであれば、選挙権のある自分は行動するべきだと思った。
公約がまとめられているサイトなどを読み漁り、少しでも興味があれば本人の公約や政見放送を見てその人の言葉を聞く。またSNSで名前を検索して、肯定的な意見も批判的な意見もどちらも見てみる。こうして私は1人に絞り今日投票してきた。
私が投票した人が当選しようが落選しようが、当選者の公約が達成されようがされなかろうが、ある意味どうでもいい。都知事選のために費やした時間は私の知識・経験になり、自信にも繋がった。
正直まだ、若者が選挙にいくようになってなにがどうなるのかすら分かっていない。分かっていなくても行動に起こすのが大事なのであれば、行動に移してみようと思った次第だ。
そして20時からの開票を楽しみに待つばかりである。
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