不夜城だかなんだか知らんが夜は寝た方がいい
今年の盆は実家であった。実にクネクネしていた。どういうこと?と言われるが、クネクネしているとはクネクネしていることであり、それ以外に表現ができない状態である。朝起きて、犬を庭で遊ばせたり膝の上で撫でたりして夕方までぽけぽけ過ごし、散歩に行ってごはんを作ってぽけぽけ食べた。シャワーだの風呂だの済ませてぽけぽけスマホを眺め、朝まで寝てるんだか起きてるんだか分からないような感覚で明日を迎える。人生の充電に必要なのは刺激的な趣味とか新しい出会いではなく、既にある縁に心身を浸しながらぽけぽけする安寧である。と思った。犬は新しいドッグフードにご機嫌な様子で、遊べとか乗せろとか訴えるように唸ってみたり電池切れのようにお姉ちゃんと過ごしていた毛布にくるまったり、とにかく忙しそうだった。うんうん、安寧の日々ですねえ。
現実は無常であり、バイトだの実習だの始まる前にぽけぽけから帰ってこなければならない。人間に擬態するの上手すぎてまだぼろを出していない。今日は遅刻ギリギリで死ぬんじゃないかと思った。しかし昨日の夜はあまりの眠気に酔っているわけでもないのに介抱され、家まで送られてしまった。はずかしい。自我を失う寸前まで酔っている人、ほぼ寝ている人、全部普通の人 の3人で駅まで歩いたらしい。わたしこれうそだと思う!!こんなんでも一緒にいてくれる友達って、縁ですね。安寧です。
実家とかその後のバイトとかで日焼け止めを塗ったり塗らなかったりしていたらモンゴロイドらしからぬ小麦色人間になった。日焼け止め、ちゃんと、塗ろう!︎;;︎;;︎;;
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