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˗ˏˋいま在るもので最高をつくろうˎˊ˗

本当は、今日は早く寝たかったのだけど、つくづくパリでは人生を映し出していただいているなぁという出来事が、、

おとといの晩、マダムが「大問題!!お湯の配管が誤作動を起こして部屋のヒーターが高熱になってしまっている」と蒼白したお顔で部屋にやってきた。その後、マダムが地下のベースメントを見に行くと、悲鳴をあげていて、もう一人一緒に住む女の子は、爆発するのではないかと震えてしまっている。。

その後、マダムが主電源を切ったから大丈夫と、何とかみんな落ち着いたのだけど配管が直るまでお湯が使えないという。
この時期すでに寒い上に翌日は祝日で、配管の人は来れない。。


なのでとマダムは、
「一人ずつ水着を与えるから当面プールでシャワーを浴びるのはどう?」
「近所の友人の家のシャワーを借りるのは?」
「車で1時間ほどかかるけど自分の子供の家のシャワーを借りようか!チームマラコフ!Yeah」と陽気に言ってくる。

私ももう一人の子も全然そのノリについていけなくて、数日は何とかなるけど、、と言った感じで結局この二日間、小さな電気ケトルでお湯を沸かして乗り切っているのだけど、正直、この状況をシビアに感じる自分とサバイバルウケるみたいな自分がいて。。


でも明日は家賃を支払う日なのでこの現状にシビアな自分が勝って、「これが何日か続くのであれば正規の家賃は支払えない」と話した。するとマダムは「わかった、ごめんね。むしろ家賃は直るまで支払わなくていい」と言ってくれた。

てっきり私は、逆ギレでもされてしまうのかと思ったら、寒く無いようにとヒーターを買ってくれたり、みんなでメロンを食べようとすごく申し訳なさそうにするのだ。


マダムの家にいるとたまにプチハプニングが起こるのだけど、この出来事に今朝からなんでこんなことが起こるのだろう。。とすごく気になっていたのだけど、何となく気づいたことがあった。

それは、“この世界をどこから見るか”

ということ。

お金を支払ってる側とだけ見たらこれはフェアでは無いけど、段々とそもそも電気や水があること自体がありがたいことだと思えてきて。

日本は地震大国だし自然災害も多い国だから、万が一の時があるかもしれないと改めて感じて。だからその時に大切なのは怒ることでもなく、落ち込むことでもなく前を向くことだと教えてくれたのかなぁって♥◡̈


当初、最悪の最悪は、直るまでホテルに滞在しようとかも考えたけど、私はここにワーキングホリデーで来た以上、極力この国で働いて得たお金で生活する!と決めているのだ。それこそサバイバルꔛ

何ごとも地球の思い出づくりだぁあああああ


ひとまず、ご理解のある素敵なマダムのもとにやってこれたことに感謝しよう!そして早くお湯が使えるようなることを祈ろう𖤐˒˒*・

とっても眠いです!おやすみなさい

こんな文字だらけ読んでくださってありがとうございます。
また書きます。

Merci

NASA

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