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いつかの群馬旅行

随分と前の話になってしまったが、群馬に旅行に行った時のことを記事にしようかと思う。

この群馬旅行の目的は、友人と釣りに行くためであった。とある村(川?水系?)の漁協が放流を行うということで、その近辺を狙って釣行に行ったわけである。釣果はどうだったのかというと、ヘッダー画像の通りで無事にイワナをゲットした。まあ、その他にたくさん釣れたのかというと答えはNoなのだが、渓流釣りは景色を楽しめればそれで万事OKと言い訳が出来るので、それで許してほしい。
釣りに関しては特筆すべきことはなく、また、場所を晒すのも私は好きではないので伏せることにしよう。強いて何か情報を出すとすれば、本流は少し冷えていて支流に入った方が魚の反応が良かったという事だけだ。写真を見て場所が分かった人は、そういう事もあるのだと参考にしてもらえれば幸いである。

堰の脇の斜面。まだ緑は戻っておらず、寒々しい様子だった。

渓流を釣り登っている最中、以上に獣臭い場所があった。恐らくイノシシなのだが、クマが出てくる可能性もある場所であるだけに、非常にビビりながらの釣行であった。こういう場所でないとイワナが狙えないのは分かるが、命を天秤にかけるのは怖いものである…

一日目は釣りをして、次の日からは友人とは別行動であった。伊香保温泉街から榛名山というルートで群馬県を満喫したので、その記録を少し振り返ってみようと思う。



早朝の伊香保温泉街。

伊香保温泉街に着いたのはかなり早く、7時頃だったかと思う。それでも伊香保神社には5組程度の観光客がいた。何度かここには訪れたことがあるが、いつ来ても結構な人気スポットである。とはいえ、まだ店などは開いておらず、タイミングを計って上の写真を撮ることが出来た。


榛名山頂から南を望む。
こちらも榛名山頂から、浅間山を望む。
私の他にも、じっくりと浅間山を撮るご尊父がいたのが印象的であった。

その後、すぐ近くの榛名山へ。山頂までケーブルカーが整備されており、何の苦労もなく山頂に行くことが出来た。ケーブルカーの値段は少し張った気がするが、昇る時間を考えれば損ではないだろう。
また、山頂にはなかなか出会えない一等三角点が鎮座しており、見る価値があるかどうかは置いておいてマニアにはおススメ出来る。

偶然に発見した一等三角点。四つの石を侍らし、流石に立派である。



群馬から帰ってくる途中に一枚。

榛名山から帰ってくる途中、あまりにも桜と菜の花の組み合わせが綺麗な場所を発見した。ナビを無視して立ち寄った公園(遊歩道?)で撮った一枚である。普段からKodak Gold200を使用しているのだが、その発色の黄色さが春の雰囲気によく合っている気がする。桜の色合いは控えめに見えるのだが、もしかするとこういう色が真実なのかもしれない。私たちの目は、時に物事に過剰なバイアスを掛けているから。



随分と時間が経ってからこの旅行を振り返ったのだが、なかなか良いものであった。またいつか、友人を誘って釣行したいと思う。釣れなくてもまぁ仕方がない。そうして、次は伊香保温泉の湯にでも浸かろう。



来年の放流を待ちながら記す。

カメラ:Pentax 6x7 後期
レンズ:smc 75mm F4.5
               smc 165mm F2.8


フィルムで撮った写真はこちらにもアーカイブしております。

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