思考録【20231120】
最近よく思うことがあります。
人生において大切なものというのはいつも、ずっと、いつまでも「始まり」なのかということです。
始まりというのはそのままの意味で、物事の最初ということです。
例えばやりたいことを続けているときはその始まりを忘れないことが大切で、
例えばしたくないことをしなければいけないとき、何故自分がこれをするようになったのかという始まりを忘れてはいけないのです。
といったことは、よく書かれている事柄です。
「初心忘れるべからず」なんて言葉聞き飽きたよって人は少なくないでしょう。確かにそうです。初心を忘れてはいけないという言葉の本当の意味を理解できるのは初心を忘れたことのある人か、何も始まっていない人だから。
僕は「始まり」と同じくらい「今」と「最終地点」も大事だと思います。
僕の中では、「始まりと今」、「今と最終地点」、「始まりと最終地点」そして「始まりから最終地点まで」を時々俯瞰して意識するのが一番大切なんじゃないかなぁとか思います。
その時々で、見る場所を変えてみたりしながら、アップデートしながら紆余曲折してでも最終地点に辿り着けるように、大切なものを大切にしながら。
「執着ではなく、循環。」