そこなのか
昨日の夜のこと。
明日はやっと何の予定もない休みだなぁ、なんか最近忙しかったなぁなんて考えながら子どもたちを寝かしつけていると次女がボソボソ喋り出す。
ねぇママってさぁ。
うん?
いそがしくなるとおもしろくなくなるよね。
まじか。
ほらねるまえにさぁ
わたしがうっすらめをあけたら
ママはおきてますよ!とかやってたじゃん。
すごいへんなかおで。
あとあのへんなうた!なんだっけ。
かぜのうたをうたったりもしないし
わたしのかおをパンにしてこねたりしないし
さいきんふつうにねちゃってるからつまんない。
すいません。ごめんなさい。
そうか。そこなのか。ごはんとかじゃないんだ。
面白さなのか。わたしに求められているものは。
ねるまえにわらうのがすきなの。
あしたもたのしくなりそうだから。
そうだよね。
くだらないことで笑い合いたいんだ。
余裕がなくなってくると微笑むだけで精一杯。
それでも笑ってる顔が見たいからおどけて変顔してみたり高らかに歌ってみたり。
そういうのをいつしか忘れてしまっていたのかもしれない。
寝転んでいる場合じゃないな。
ネタを仕込まなければ。
今日も明日も明後日も
くだらないことで笑い合いたいんだ。