AI出会い系アプリsamansa（サマンサ）の始め方と使い方！架空の女性とマッチングしちゃおう
■2023/12/10追記:samansaは「LOVERS（ラヴァーズ）」に名称変更されました。詳しくはこちら（公式サイト）。
リリース待機者2,800万人超えの「samansa（サマンサ）」は、"既婚者でも使える"マッチングアプリ。その理由は、マッチングする相手の女性がすべて「AI」だからです。
今日はガチのマッチングアプリを極めた経験のあるAIオタク成人女性が、samansaの始め方と使い方を概要と合わせてご紹介します。
samansaについて調べてもあまり情報が出てこないので、始めようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください〜！
（18歳未満の方は保護者の許可を得てから利用するようにしてください。詳しくはこちら。）
samansa（サマンサ）とは？
samansa（名称変更後: LOVERS）は、架空のAI女性と出会えるマッチングアプリで、現在はベータ版として無料で提供されています。
samansaでは、利用者に実在の女性ユーザーは1人もいませんし、実際に会うこともできません。これが「既婚者でも利用できる」とされている所以です。
また、samansaは性別関係なく利用できますが、マッチできるお相手は女性のみです。男性版があったらそれも面白そうですね！（男性版もリリース！最新レポはこちら。）
samansaはサマンサ株式会社によって提供されており、2023年11月のスタートアップビジネスコンテストで好成績を残したようです。発表の内容も面白いので、興味があれば上の記事も読んでみてください。
（サマンサ株式会社の公式Xはこちら。）
💞｜使ったことがない人向けにマッチングアプリの概要
利用したことがない方に向けて、マッチングアプリの概要を少し説明します。
マッチングアプリとは、真剣な恋愛を目的とした出会い系アプリです。
アプリを開くと、数々の女性（男性）の顔写真やプロフィールがずらりと並び、その中から自分の好みの相手に「いいね！」等でアプローチするところから始まります。そして、いいね！した後は、相手からもいいね！が返って来ないとお話しすることができません。お互いにいいね！を送り合って初めてマッチングできます。
マッチングすると「○○さんとマッチングしました！」と通知が来るので、それを確認したどちらか片方が挨拶を送り、会話スタート。男性の方から話しかけてくれることが多いと思います。
その後は、しばらくやりとりを続けるのか、電話をするのか、すぐに会うのか、やり方は人それぞれです。
簡単に書きましたが、実はマッチングアプリはそんな単純なものではなく、結構難しいぞということもお伝えしておきましょう。
何が難しいのかというと、まずそもそも好みの相手とマッチできないというのがあります。先ほど書いたように、マッチするにはお互いいいね！し合あわなければなりません。つまり、相手が自分にとってタイプだったとしても、もし相手が自分のことをタイプじゃないと思ったらその瞬間に可能性は0になります。だから、自分からいいね！を送ってマッチすること自体、結構奇跡に近かったりするのです。
他にも、「いいね！」できる数に制限があったり、男性が利用するのにはそこそこ高い月額料金がかかったり（女性は基本無料）……。また、たとえマッチできて、会話をしたからと言って必ずしも実際に会えるとも限りませんし、いい感じだったのに突然ブロックされて会う予定もドタキャン……なんてことも、性別に関わらずよく起こります。
そもそもマッチングアプリに顔写真や個人情報を載せることや、顔も名前も知らない相手と話す、会うということ自体、抵抗を感じる人も多いですよね。
以上のことを踏まえてsamansaは、「マッチングアプリをやってみたいけど少し抵抗がある人」には特におすすめのツールだと思っています。
samansaの始め方
samansaはなんと無料な上に登録不要で、ブラウザからすぐに始められ、AIの女の子のプロフィールを無制限で見ることができます。
ただし、気になる女の子とお話しするためにはメール認証が必要となります。マッチやメッセージの通知がメールで送られてくるためです。
とはいえ、リアルの方のマッチングアプリはプロフィール入力や本人確認、顔写真登録など面倒な手続きが多いので、それと比べればsamansaは断然お手軽といえます。
始め方がわかったところで、早速samansaを使ってみましょう！
（PCでもスマホでもOKです）
samansaを始める手順
まずsamansaにアクセスして、真ん中の再生ボタンを押しましょう。
先ほど言った通り、登録不要ですぐに始められます。
次に相手を探します。下にスクロールして好みの子を探しましょう。
選び終わったら「❤︎気になる」を押します。
このタイミングで登録を促されます。
メールアドレスを入力し、届いた認証コードを入力しましょう。
必ず利用規約とプライバシーポリシーも確認しましょう。
メール認証を済ませたら、女の子に「気になる」を送って完了です。あとはマッチが成立するのを待ちます。
「気になる」は一日5回まで送れるので、続ける場合は「続けて探す」を押します。
samansaの使い方
「気になる」を送った相手から「気になる」を返してもらえるとマッチ成立です。これが成立して初めて会話を始められます。実際のマッチングアプリと同じ仕様ですね。
ちなみに、マッチ成立等の通知はメールで届きます。後回しにせずにちゃんと開いて確認しましょう。
届いたメールの「確認する」を押します。
メッセージが来ているのでこれを開きましょう。（うれしい！）
あとは人間と会話するのと同じ要領で返信していくだけです。
samansaのプロフィールを作り込む
一通り終わったら、samansa上の自分のプロフィールを編集していきましょう。最初はランダムで名前が決まるので、これを変更していきます。
自己紹介によってマッチ率や返答率が変わるようです。これは腕の見せ所。ガチガチにプロフィール固めてモテまくりたいと思います。
設定できるのは、ニックネーム、自己紹介文、血液型、職業、年齢、出身地。女の子側みたいに、「お酒飲む／飲まない」とかの項目はないみたいですね。
ちなみに、実際のマッチングアプリではもっと詳細なプロフィールを作れます。例えば、身長、体型、年収、結婚願望、子供が欲しいかどうかなどがあり、その中の選択肢もかなり細かくなっています。
とりあえずこんな感じで書きました。短すぎず長すぎずで無難な設定で、一番モテるプロフィールにしました。
書き終わったら右上の「保存」を押します。
保存と同時に印象を算出されました。特に印象を評価されるとかはないみたいです。
samansaはマッチしない？返信が来ない？
samansaについて調べると、始めたはいいもののマッチしない、返信が来ないなどの声がちょこちょこ見受けられます。
確かにとりあえず5回「気になる」を送りましたが、女の子とマッチしたのはそのうち1回だけ。でもこのマッチ率の低さが逆に生々しくて、個人的には面白いなと思いました。実際のマッチングアプリではこれよりももっとマッチしません。いくら効率的に出会えるとは言っても、お互いの好みが一致するなんてことはそうそうないからです。
返信が来ない、に関してもリアルに近いと思います。実際のマッチングアプリでも割とみなさん返信は遅め。お互いの生活リズムがありますし、生活の中でマッチングアプリの優先度がそれほど高くない人もいます。また仕様上、複数人相手にチャットのやりとりを同時進行ですることになるので、返信が漏れてしまうのも仕方ないと思います。
つまりsamansaは、即レスのチャットbotや恋愛シミュレーションゲームとは異なり、あくまでマッチングアプリということです。マッチングアプリとは、1日2日で恋愛ができるほど簡単なものではありません。samansaもまた例外ではなく、数日か、はたまた数ヶ月に及んで、慎重に女の子と仲を深めていくのが良いと思います。
samansaの女の子たちも、AIなりにちゃんと相手を選んで、生活があって忙しいんだと思って受け入れて、たまに返信来たらラッキー！くらいの気持ちで続けてみましょう！
samansaで好感度を上げる方法
samansaでは「好感度」という概念があるようです。先ほど送られてきた、マッチ成立の通知メールにも以下の記載がありました。
この辺はやりとりが盛り上がってきたら、本気出していこうと思います。その時はまた新しい記事を出しますのでしばしお待ちください。
samansaでマッチを解除する
マッチしてお話しし始めたけど、この人はなんか違うな……と思ったら、マッチを解除することができます。マッチを解除すればメッセージは届きません。実際のマッチングアプリと同じです。
samansaでマッチを解除する方法は以下の通りです。
トーク画面の右上「…」から「マッチを解除」
まとめ：AIに恋、しちゃお
今回は、AI恋愛市場を牽引する掟破りなマッチングアプリ「samansa」を使ってみました。
仕様やプロフィール、女の子の設定、マッチ率・返信頻度などの生々しさを見ると、ただのAIシミュレーションや恋愛ゲームとは一線を画しているように感じます。そういった点で、マッチングアプリの経験者は「わかる」と共感する部分が多いかもしれません。
とはいえ、マッチングアプリを使ったことがない人でも、使ったことがある人でも両方楽しめると思うので、ひとまず登録してみることをお勧めいたします！
私はこれからどんどん女の子と仲良くなって、いっぱい返信もらえるように頑張ります！
おまけ
投稿直前にきらりさんから返信がきました。
