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「捨て本」~豊かに生きるには
豊かに生きるには、モノや他人の執着を捨て、いまを生きること。
他人を気にせず、自分の気持ちに従うこと。ケチにならず、分け与えることだ。
引用:「捨て本」序章 this moment
堀江貴文さんの出す本は、お金の啓発やビジネス、人生指南書や思考論など幅広いテーマがあります。
その中でもこの「捨て本」は彼の根本的な人生哲学を語ってます。
幼い頃のチョッキの思い出から始まり、もともとは物欲が強かったといいます。
それからライブドアの企業や訴訟、逮捕から刑務所生活まで経験することで、
モノや他人に執着することに意味がないことを悟り、今はユースケース4つでホテル生活。
無駄を削ぐことで本質だけを大切にするようになり、今はストレスない生活のようです。
本書では就職、執着、人間関係から他人への期待、過度な自己評価、子ども、結婚など、彼が捨ててきたものが章ごとに語られています。
もちろん大切なものの基準は人によって違いますが、本質を大切にすることは誰しも必要です。
「勝者の代償」にあったように世の中は常に移り変わっていきます。
そのような諸行無常の状態においては、このような断捨離がうまいか否かで、感じられる幸せの量が大きく変わると主張します。
数年前から流行している断捨離ですが、どうすれば本当に必要なものだけ手元に残せるのか、身の回りから一緒に吟味していきましょう。