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全日本大学駅伝大波乱の中、國學院大學が2冠目達成!

2024年11月3日 全日本大学駅伝開幕された。

今年は5連覇を狙う駒澤大学、出雲王者國學院大學、箱根王者の青山学院大学の3強に、そこに割って入るのを狙う創価大学、城西大学、早稲田大学などが注目されていた。

2区で先頭に立った青山学院大学を國學院大學が追う展開。
最終8区で逆転優勝。初の日本一の称号を手に入れた。


1区 20位までが14秒以内にいるという大混戦
区間賞とったのは日本体育大学の平島が獲得。
ラスト200mで飛び出た。
國學院大學の嘉数は区間2位、青山学院大学の野村は区間4位
駒澤大学の島子は区間13位と遅れたが先頭と7秒差だった。

2区 青学鶴川正也と吉田響の白熱した戦いが見られた。
吉田響が飛ばしてそれに食らいつく形で鶴川が走る。
最後はスパート合戦を制した。

インタビューでも「吉田響強すぎ」とほめたたえ今度は自分が前に出てレースを引っ張りたいと話していた。

國學院大學の青木は区間7位で6位通過
駒澤の桑田は区間17位の16通過と大失速となってしまった。

3区 駒澤伊藤蒼唯が魅せた。そして青学スーパールーキー折田デビュー戦

駒澤の伊藤は8人ごぼう抜きで日本人歴代2位タイのタイムで走った。
先輩篠原が昨年走ったタイムと同タイムだ。
伊藤が駒澤のエースとしての走りを魅せたのは明るい材料だ。

青山学院大学の折田がデビュー戦となった。
安定感がある走りで1年生と思えない走りだった。区間5位でトップを守った

國學院大學は辻原が区間3位で3位通過。

4区 黒田朝日が区間新で区間賞を獲得した。
弟の然が元々登録されていたが当日になり兄朝日が走ることになった。
区間新の走りで2位城西に1分15秒の差をつけた。
駒澤大学の谷中もルーキーとしてデビュー戦を飾った。
区間3位で3人抜きの5位で通過した。
國學院大學の高山は区間4位の3位通過をした。
この時点で青学とは1分27秒の差をつけてしまった。

5区 國學院大學の逆襲がスタートする。
野中が区間賞の走りで41秒差まで縮めた。
青山学院大学の主将田中は後半伸びきらなかった。
駒澤大学村上も駅伝デビュー区間5位の走り田中とは区間タイム7秒しか差が
なかったのは自信につながるのではないだろうか。

6区 山本歩夢の復活の走りを魅せた。
國學院はここで区間新で4秒差まで縮めた。
青学の白石は区間2位の走りを魅せたが山本が速すぎた。

駒澤の安原海晴は兄太陽から引き継いだ6区で区間3位の走りを魅せた。

7区 太田蒼生VS平林 それに10秒勝った篠原
太田が序盤飛ばし一時17秒差まで差を広げたが後半平林が追い上げて並んだがすぐさま太田がスパートをかけて4秒先行してタスキをつないだ。

太田と平林は50:07で歴代4位の走り。
それ以上の走りをしたのが篠原だった。区間賞の走りで市場3人目の49分台で走った。

8区 上原が優勝ゴールテープを切った。
4秒差をすぐさま追いつき塩出の後ろに上原がついた。
9キロ過ぎに前に出てそのまま逃げ切った形になったが途中山川とのタイム差を気にしている様子が映し出された。
2人で牽制しあったことによりペースが上がってないことから後ろが気になったのだろう。あそこで気にせず並走を続けていたら山川に抜かれていてもおかしくない。

山川は日本人歴代2位の走りで区間賞を獲得。
青山学院を抜き國學院も28秒まで詰めた。

前日会見で藤田監督が平林にも同時スタートなら勝てるというほどの自信があることが今回の走りで分かったように感じる。

國學院大學が2冠目を手に入れた。
残るは箱根駅伝のみ。やはり箱根に強い青山学院大学そして駒澤大学が國學院大學のライバルになりそうだ。

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