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10年後の日本で生き残る3つのベンチャーキャピタルはどこか

前回のnoteにて「日本国内のベンチャーキャピタル(VC)は10年後、3個になっているかもしれない」と書いた。
今日は、肝心の「3個になったベンチャーキャピタルとは、いったい何なのか?」について、考えてみようと思う。

※以下、あくまで私個人の意見となり、所属組織には一切、関係ないことを予めご了承頂ければ幸いです。また勝手にお名前を出してしまった皆さん、大変申し訳ございません。


10年後の日本で生き残るVC①:ANRI(但しシードマネーに特化)

キャピタリストの職業:女性、若手(含学生)、研究者(Ph.D Holder)等

早くからハラスメント問題に取組み、大学発スタートアップとの連携してきただけでなく、今回の事件を機にいち早くアンチハラスメントポリシー制定と第三者機関による通報窓口設置に踏み切ったANRIは、特に対シード特化VCとして必ず、生き残ると思います。

ANRIのキャピタリストの皆さん、例えば学生も交えたシード投資家が深夜1:00に「今から渋谷で飲むんですが、渋谷のメガドンキの前に来ませんか?」てDM送ったら、すぐに来てくれそう。深夜に渋谷へ来てくれる人が、シード投資に向いています(???)

10年後の日本で生き残るVC②:千葉道場やジェネシアなどの連合軍(アーリー~ミドル伴走型VC)

キャピタリストの職業:従来のキャピタリスト、exit経験のある起業家、事業会社からの出向者

上記、tanuさんには刺されてしまっていますが……、JAFCOの件を受け「私たちも何かしなくちゃ」と思い、動いたVCの方々もいました。

アーリー~ミドルを対象に、スタートアップの事業成長を伴走できる皆さん、(ファンドマネー含む)リソースが分散しているのが勿体ないので、もう、合体しちゃうのはいかがですか??? どうせいつも、同じような、優秀なスタートアップに共同投資なさっているじゃないですか。LP投資家サイドのことも考えると、LPだって毎年、色々なLP総会や屋形船やら忘年会やらに出るのも何だか面倒なので、皆で東京ドームでLP総会やろうぜ!!!(※本当に暴論ですみません)

10年後の日本で生き残るVC③:半官半民VC(大型レイター~IPO支援特化)

キャピタリストの職業:従来のキャピタリスト、政府からの派遣者、海外含むPEファンド

最後は、N-3期をメインターゲットに、IPO支援まできちんと出来るプレイヤーです(てめぇら、IPOした瞬間に売り払うんじゃねーぞ!!!笑)
「世界に通じるユニコーンを生み出したい」という政府の思惑とも合致。最近も大型資金調達の話がちらほら続きますが、恐らく、Pre Valuationが3桁億円台に対し二桁億円をばんばん出せるようなプレイヤーが良くて、半官半民ファンドは向いている気がします。
(まぁ、今でもいるっちゃいるのですが、彼らはうわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp)


以上です!!!
10年後の日本、上記3つのベンチャーキャピタルファンド以外、要らないと思います。

なお、繰り返しになりますが、ベンチャーキャピタル業界の者でもなければ、スタートアップの人間でもない、日本の片隅ですみっこぐらしをしている人間からの適当な書き散らしなので、真に取らないで下さいね。但し、予言はしておきましたからね!

起業家やLP投資家の皆さん、一緒にがんばりましょう。
何かご意見ありましたら、いつでも感想をお待ちしています。


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河田@ IPO検定(上級)勉強中 ※非VC
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