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【Netflix】「サンクチュアリ-聖域-」迫力あるシーンに目が釘付けになる!#173

先日、友人からNetflix作品「サンクチュアリ-聖域-」をおすすめされて観てみました!

日本の国技である「相撲」をテーマに、青年が相撲部屋に入門し、相撲に取り組む姿を描いたストーリーでした。

相撲を知らない人でも、釘付けになって観てしまう作品ではないでしょうか!

全8話を観てみての感想を書きたいと思います。

見どころ1:「相撲」版スラムダンクと称される作品

「サンクチュアリ-聖域-」の見どころや予告動画を観ていると、「相撲版スラムダンク」と表現されている方がいました。

主人公の設定として似ているところは、確かにありました。

<桜木花道(スラムダンク)/猿桜(サンクチュアリ-聖域-)>
①設定年齢が近い
②不良
③父親が病いで倒れている等の家庭環境
④素人でも、恵まれた体格とセンスがある
⑤取り組むにつれて、バスケ/相撲に真剣になっていく姿が描かれている

特に⑤についてが、スラムダンクにしても、この「サンクチュアリ-聖域-」の一番の見どころだと思います!

最初から物事が上手くいくよりも、壁と挫折、怪我を乗り越えていく姿が観ている人に訴えかけるものがあるように感じました。

映画となったスラムダンクも、おすすめです!


見どころ2:「力士をかっこよく美しく撮ろう!」という監督の取り組み

舞台裏を語る、監督の江口カンさんのインタビューからも、本作品の面白さの理由が伝わってきました。

インタビューのコメントで一番印象に残ったのは、

「力士をかっこよく美しく撮ろう!」という一言です。

この想いが、この作品を作った根っこにあるように思います。

元力士の方も出演されていますが、主演の一ノ瀬ワタルさんはじめ、撮影前に1年以上にも渡ってまず体づくりをしてきたそうです。

撮影に入ってからも体づくりをし続けてこられたそうなのですが、本作品を観すすめていると、どんどん体つきもかっこ良くなっているのがわかりました。

食事のシーンも何度も撮り直したとも語っていました。

最終話の主人公の先輩力士が引退する断髪式のシーンは、心にグッとくるものがあります。

相撲界全体や相撲部屋のリアルな現場を捉えつつ、

主人公の成長に焦点をあてたドキュメンタリー、とてもおすすめです!

▪️作品情報

監督:江口カン
メインキャスト:一ノ瀬ワタル
        忽那汐里
        ピエール瀧
                               染谷将太
福岡で荒れた生活を送っていた青年は相撲で大金を稼げると口説かれ、故郷を離れて相撲部屋に入門。だが、反抗的な態度を取り続ける青年は周囲から認められず、相撲にも真剣になれずにいた。

出典:Netflix


枡田泰明


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