九州:長崎に住んでいた時に「普通」だと思っていたこと#128
こんにちは。
1ヶ月ぶりの投稿になります。
先日、第94回選抜高等学校野球大会の出場校が発表されました。
母校も出場が決まり、高校生の時に「先生」と呼んでいた方が監督を務められているのをみて懐かしく感じました。
なかなか地元に帰省する機会がないのですが、
今回は生まれ育った長崎で「普通」「当たり前」と思っていたことについて書きたいと思います。
大学進学時に初めて実家を離れ、違う環境で生活を初めた時のことは今でも覚えています。
その1:お祭りがあるときは、学校がお昼で終わる
長崎で大きなお祭りが3つあります。
それは、
長崎くんち
港祭り
ランタンフェスティバル
の3つです。
長崎県の長崎市で開催されるお祭りなのですが、
長崎市にある小学校、中学校はお祭りが開催されている期間は
学校がお昼で終わりました。
部活生も関係なく、お昼に学校が終わり
お祭りに行くことを先生がすすめてくれていました。
他の地域はどうなのか?46都道府県確認したことはないですが、長崎市ではそれが普通でした。
私が住んでいたのは、長崎市と隣にある諫早市の境だったので、お祭りが行われる長崎市の中心地にいくのはとても楽しみでした。
その2:お盆にお墓の前で花火をする
2つ目は、お盆にお墓参りをしたときに、墓前で花火をする!です。
これは今のところ、「やってた!!」という他県の友人に出会ったことがないので、長崎特有なのかもしれません。
花火だけでなく、爆竹を鳴らして、ご先祖さまにみんなが集まっていることを知らせるもの!と子供の頃親に教えてもらったことがあります。
墓前で花火をして、墓前の前でコンテナをテーブルと椅子代わりにして、親戚一同でご飯を食べるのが8月15日の恒例行事みたいなものでした。
手持ち花火だけでなく、ロケット花火も買ってきて
田んぼに向かって打ち込んでいたのがとても懐かしいです。
その3:電車は基本1時間に一本だけ
長崎には福岡まで続いているJRが走っています。
ですが、車社会な面もあるせいか、東京のように近い距離で駅は存在しません。
基本的に、駅と駅の間が20分くらい離れていて、山を1つも2つも超えて次の駅につながっていました。
主要駅以外はホームが1つ(線路が1つ)のところが多いので、ホームが2こある駅で急行電車が通り過ぎるのを待つために、ホームで停車して20分ほど動かないなんてこともあります。そのため、電車の中には基本的にトイレがついています。
そして、基本的に通勤や通学時間帯以外は1時間に1本です。
例えば、長崎駅で待ち合わせをしていたとしても、待ち合わせの時間に間に合うように電車に乗ることを考えると、電車の中で待ち合わせが完了していました。
車両も3車両くらいしかないので、電車に乗っているか乗っていないかすぐわかるので、電車に乗っていない場合は1時間遅刻!!ということになるんです。
東京にきて、山手線が5分間隔で待っていたら来るのにびっくりしました。
まとめ
今回挙げてみた3つ以外にも、長崎では普通だと思っていたことが東京では普通ではないという違いを感じたことはまだまだたくさんあります。
方言が全然通じない、、、
山でなくてビルがいっぱい見える、、、
23時以降も開いているお店がある、、、
などなど書き足りないのですが、歯止めがきかなくなりそうなので今回はこの辺で終わっておくことにします。
枡田泰明