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no Filterの「強み」についての一考察(5)



⑥プリキュアとno Filterとどっちが好きですが?

●なのちゃん→りんちゃん→キュアプリズム(一番好きなプリキュア)らしいです。
●no Filter
●うーん、なやんじゃうなぁ
●no Filter!!!食い気味に即答でした(笑)

【考察】
これは年齢にも興味の有無にもよるだろうが、概ねno Filterが勝っていた(笑)要するに子どもの目に映るno Filterは、二次元のヒロインよりもキラキラした存在なのである。

⑦no Filterのライブやイベントがもっとこうだったらいいのに...と思うことはありますか?

●近くで観たい。
●小さい子たち専用の場所が欲しい。
●いっぱいぴょんぴょんしたい。
●一緒にダンス踊りたい。もっと近くで見たい。

【考察】
子ども目線からもやはり「近くで観たい」という声が多かった。子どもの身長では最前列でない限りステージはほとんど見えないであろう。イベントによっては専用エリアを設けてもらえることもあるが、現状では女性エリアと同じにされており、課題も残る。

エリア分けもそうだけど譲り合える関係性があるといいよね


⑧no Filterの一番好きな曲を教えてください。

●「ワンダーワールド」
●「純情ってなんですか?」
●「Can't Stop 恋愛信号」
●「君の笑顔のためなら、僕はモブでいい」
●「やんちゃがーる」

【考察】
見事に意見が割れた(笑)
裏を返せば、no Filterにはそれだけ強い曲が数多くあるということなのかもしれない。

⑨no Filter以外で好きなものはありますか?

●プリキュア、ディズニープリンセス、伊倉啓太(サイレントラプソディ)
●SIXFONIA(シクフォニ)、丸山彩(バンドリ!)
●プリンセスのアリエルとサイラプとけいたさん!(伊倉啓太さん)
●「五等分の花嫁」とポケモン。

【考察】
子どもたちのno Filter以外の興味を知ることは次の一手を打つ上で非常に役立つ。効果的なコラボの参考にもなるし、例えばハロウィンイベントなどでも仮装の参考にはなるだろう。子どもたちの心を如何に掴むか。子どもたちにとってとても楽しい現場というのが浸透すればきっとその親にも波及するし、親から横の繋がりで更に広がりをみせることだってあり得るのではないだろうか。

ハロウィンの仮装はとても楽しい
可愛いが倍増するハロウィンイベント


⑩最後に。no Filterのメンバーに一言どうぞ!

●大好き。
●いつも笑顔をくれてありがとう!大好きです!
●なんでさんにんなんだーい!(←メンバー減って寂しいようです)※アンケート回答時点
●大好きだよ。またお話したいな。

【考察】
子どもたちのこのno Filter愛を、メンバーも運営さんもしっかりと受け止めてほしいと思う。そして、彼女たちが楽しめる現場というものを、少しでもご配慮頂けると僕は嬉しい。特典会で使う金額は大人のそれに比べたら限りなく少ないかもしれない。しかし、こういう層に支持されることは金額以上の価値があると思う。等しく大切にしなければいけない存在であるはずだ。
それは、子どもだから優遇してくれというのではない。子どもたち「も」楽しめる場であってほしい。もちろん共存するにはいろいろな課題があるし、難しいことが多いことはよくわかる。出来ることと出来ないことがあって当然だ。ただ、そこを攻めることはファンを増やすための重要なポイントだと思うし、no Filterが他と差別化できる「強み」、強力なアピールポイントにもなり得ると思う。

好きだから会いに行く。それは大人と一緒である。
子どもは大人が思ってる以上に立派なオタクだ。

以上のアンケート結果を踏まえて、次章でno Filterにとっての「強み」について、具体的なまとめをしていきたい。


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