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わんこそばの話

大学在学中の目標のひとつに
・わんこそばを食べる
はずっとあった。

一人で行動するのも好きだけれど、わんこそばは友達と食べようって決めてた。
1人で限界まで蕎麦食べるの、寂しいし。
わんこそばってアクティビティだし。

だから今回共に旅した2人にも、
「わたし、わんこそばを食べるなら君たちと食べたいんだけど、どう?」
と誘った。快諾してくれた。

「わんこそば」
熱いそばつゆをくぐらせた一口大のそばを客のお椀に入れ、それを食べ終わるたびに、給仕がそのお椀に次々とそばを入れ続け、それを客が満腹になりふたを閉めるまで続けるというスタイルが基本となっている。(Wikipedia「わんこそば」より引用)

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盛岡の「そば処 東屋」というお店に行きました。配られるエプロン?がかわいい。


以下、面白かったことを書きます。

①お椀の行く末で値段が変わる。

食べ終わったお椀を机に積み重ねるコース/回収されるコースの2つがあった。
積み重ねると3700円
回収だと3150円
(このお値段で、そば・薬味(なめこおろし・お刺身・そぼろ・紅葉おろしetc)がついている)

積み重ねたほうが「食べたぞ!」感があるし、インスタ映えはするが、お店としてはお椀の回転率を上げたいものね。と納得した。
私たちは回収コースにしました。マッチ棒のようなものが配られて、それで何杯食べたか計上した。

②「じゃんじゃん」「どんどん」とは言わない。

おそらくわたしたちより若い、18-20歳くらいのお姉さんが給仕してくださいました。
最初は恥ずかしそうに小声で「じゃんじゃーん」と言ってくれてましたが、途中から「どこからいらしたんですか?」「そこの温泉に行くならこうしたほうがいいです」と雑談してくれました。
お話が上手な方で、女4人でぺちゃくちゃしていたのですが、おしゃべりに夢中でいると「食べてください」と怒られます。

③体験型アクティビティのような楽しさ

・食べ放題のお店は東京にもたくさんあるけれど、何杯食べたか数えて限界を越えようとするわんこそばは、ポップな大食い大会のよう

・後ろの机の人たちが地元の高校生4人組だったのですが、「去年は何杯だったから〜」と話していました。盛岡民だけの毎年恒例の文化、いいな〜素敵だな〜

・「盛岡三大麺」とされて、じゃじゃ麺・盛岡冷麺と並んでますが、それらと並べるのは、個人的にすこし違和感がある?くらいアクティビティ要素が強かったような。美味しいだけじゃない、楽しいお料理でした。わたしの推し薬味はなめこおろしです。

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ここからはただの旅行記ですが、
わたしは50杯食べました。
15杯で通常のおそば一人前にあたるそうで、
女性平均が30-40杯と伺いました。
この身長でこの数、誇りに思ってます。(??)
たべるの遅いので、最初は友人と10杯以上差がついていたのですが、ゆっっくり食べて友人たちに追いつきました。大変お待たせしてしまった、!
2人と行けてよかったよう
楽しかった〜!!!


以上、わんこそば録!🐶🍜

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