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アニュアル コレクション 今年はどんな?


東京都現代美術館(MOT)。今年もそろそろ行っとかなきゃ、という感じで、アニュアルとコレクション展。


アニュアルは年一度だし、モロ同時代美術だし、逃してしまうとちょっとその年は悔やまれる。コレクション展も、いつ見ても外れなく面白いので、年一度以上は観る。「最近MOTで観てないな」と思ったら、コレクション展だけ観に行ったりもする。全然あり。


MOTは通常3本立て。「特別展」「企画展(アニュアルも一応このカテゴリとして)」「コレクション展」。今回特別展は全く気に留めず、「最近、どう?」的にアニュアル&コレクション展狙いで訪れた。


年始に行く手もあったが、今年はMOTではなくトーハクの方に足を運んだ。昨年年始、トーハクに行くつもりだったのが、元旦夕方や2日にあのようなことがあり、取り止めたので今年こそと。ということで、こっちは1月下旬になった。

なお、MOT1月2日・3日は毎年恒例でコレクション展無料開放。
対してトーハク「初詣」は通常料金。よく混同する。


こうしてレビューnoteを書き起こしたが、この展覧会は不用意に言葉を足さない方が、雰囲気が伝わる。ので、以降そんな感じで。なお、今回は撮影禁止の作品も結構多かった。


★ ☆ ★
忘れないうちに。
2月1日(土)・2日(日)、大学生以下無料
3月1日~30日(日)、18歳以下無料
詳細はMOTホームページで。
☆ ★ ☆



1.MOTアニュアル2024「こうふくのしま」

2025年の記事だが、2024年度のアニュアルである。

タイトルから
テーマふくしま?
と早とちりしたのは、私だけではないかと。


清水裕貴 Yuki Shimizu

川田知志 Satoshi Kawata

臼井良平 Ryohei Usui

庄司朝美 Asami Shoji

国吉康雄 Yasuo Kuniyoshi

* *



2.コレクション展「竹林之七妍 小さな光 イケムラレイコ マーク・マンダース」

「妍」の漢字変換に手こずる。
この漢字を使った単語が一つも思い浮かばなかったり。


小林ドンゲ KOBAYASHI Donge

朝倉摂 ASAKURA Setsu

前本彰子 MAEMOTO Shoko

山本高之 YAMAMOTO Takayuki

イケムラレイコ Leiko IKEMURA

3F UP Stairs

マーク・マンダース Mark MANDERS

ドナルド・ジャッド JUDD, Donald


宮島達男 MIYAJIMA Tatsuo



X.この日のMOT






今回のエフェメラ。

アーティストステートメントや解説の載ったリーフレットは、アニュアルのものもコレクション展のものも、帰宅後読んでて非常に面白かった。今回の展覧会の収穫の半分は、それ。現地で作品を生・五感で味わい、その後まだ記憶の定かなうちに言語・頭でまた味わう。もしくは別メディアで味わう。こうして書いているnote記事も、同じ展覧会を体験した人の「事後の味わい」に役立っているようだと、なんかいいかも。

ここMOTの大体のエフェメラは、HPから取得して読める。気になる方は。


以 上

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何となくUNIX(いしい)
誠にありがとうございます。またこんなトピックで書きますね。