愛され長生きする書斎「吉村昭書斎」
昨年、ゆいの森あらかわ(荒川区立図書館)内にある吉村昭記念文学館で、昭和を代表するノンフィクション作家吉村昭の書斎の再現展示(精巧な複製)に遭遇し、なかなかに感銘を受けた。レトロ趣味あるいは文学(文豪?)趣味にカテゴライズされるのかもしれないが、文筆家然とした良い空間/体験だった。
その後、三鷹市にある実物の書斎の方が、移築・手入され、この3月から公開されていることを知った。その名もズバリ「三鷹市吉村昭書斎」。よくある「~~館」ではなく堂々とストレートに「書斎」を名乗るあたり、存在感があり関心も高まる。
以下は「吉村昭書斎」でググってパッと出てきたもの。
三鷹市の広報
運営する財団の紹介ページ。下の方に紹介動画あり。これだけでも、かなり楽しめた。
新聞(新聞社ニュースサイト)の紹介記事
もし吉村昭ファンなら、あるいは昭和のノンフィクション作家のイメージに浸りたいなら、「文学館」と「書斎」、両方訪れてみてはいかがだろう。感傷に浸る以上の何かが、得られそうな。
「書斎」は小ぶりな施設のようなので、何か付近で用事があった際ついでに寄るつもりである。
以 上
誠にありがとうございます。またこんなトピックで書きますね。