【そろそろパーツ毎に分けて描きませんか?[2]】[note0051]
こんにちは。
確定申告の期間に入りましたね。色々やらないといけないのですが、時間がかかってしまっている「お絵描き研究家Ryo」です。
毎年この時期に焦ってしまいます笑
僕はイラストのお仕事をしたり、デザインのお仕事をしたり、うさぎ雑貨とキャンドルのお店を経営しながら雑貨作りをしたり、生徒さんにビジネスアーティスト講座(絵の描き方・物語の作り方・販売方法などのレッスン)をしたりしています。
このnoteでは「退屈な日常に楽しさを。一般人でもクリエイターになれる!」をモットーに。
「1人でも多くの方の人生を楽しく出来るように、誰かの可能性のきっかけになるように」と、そのきっかけの1つとして絵を通じてお伝えしたいということで配信しています。
◇◇◇◇◇◇
1.はじめに
皆さんは絵を描くときに、どういう描き方をしていますか?
初心者の方は、線だけを見てしまって、絵が線の集まりにしか見えないという感覚の方が多いと思います。
例えば、「ここにこんな線があって・・・この部分にこの線があって・・・」
という感じで絵を描いている人は、線のみを見ている方の可能性が高いです。
今日は、そんな線ばかりを追いかける描き方から卒業しましょうというレッスンです。
絵描きの初心者から、もう一歩上の段階に行きましょう!
ということで、第2回目になります。
前回の続きになりますので、まだ見ていない方は先に見てみてください。
では、はじめます。
2.目の位置を決める
前回は、顔の輪郭を描いて耳を描いたところで終わっています。
今回は目の位置を決めるところから始めましょう。
目の描き方は一度レッスンしています。
見ていない方はこちらもどうぞ。
目は、この時のレッスンのようにやっていきましょう。
まずは、目の周りの立体を見ましょう。
その為にサングラスのようなものを描いていきます。
顔の見えなかった凹凸が見えてきます。
慣れてきたら、この作業は頭の中と目でシミュレーションする感じだけで大丈夫です。
慣れないうちは顔の立体がわからないと思うので、面倒もやってみてください。
前回のように違和感のある目にならないように、きちんと左右の目の描き方を注意してくださいね。
3.鼻を描く
このまま目を描きたいところですが、先に鼻を描きます。
先程のサングラスを描いた時に、目と目の間が盛り上がっていて、線で見ると上下にへこんでいます。
ここに鼻があります。
ということは、このままこの下に鼻を描けばいいんです。
少し斜めに向いていますので、こんな感じになります。
鼻の描き方は、基本に沿っていればどう描いても大丈夫です。
いくつか鼻の種類を描いてみましたので、参考にしてください。
他にも自分の好きな鼻の描き方が見つかるまで、色々と試してみてください。
4.口を描く
目を描く前に、口を描いてしまいます。
もし表情をつけていきたいって人は、目と口を同時にアタリ線を描いてバランスをとってから描いて下さい。
口は、鼻から下の残りのスペースに描くのですが、鼻に近すぎても変になりますし、下過ぎても変になります。
これを利用して個性をつけていく方法もありますが、今回はバランスよく描いてみましょう。
きちんと凹凸を意識して描いていきます。
口もいくつか描いてみます。
口の位置によって、あごに違和感が出てくることもあります。
ちょうど口の下あたりにあごが来るように、輪郭を微調整してください。
顔が整ってきます。
5.目を描く
やっと目を描くことが出来ます。
今回は順番にやりますが、先程も説明したように下描きとして簡単に軽く目・鼻・口を描いてしまってから、きちんと描いていく方法もあります。
僕は普段、表情を考えながら描くので、さらっと下描きしてしまいます。
慣れたら顔の凹凸を考えながら、下描きが出来るようになると思いますので、しばらくはパーツの位置と形を覚えるために、きっちり順番にやっていってください。
続けます。
サングラスの中の丸に、目を描いていきます。
位置は最初に決めてありますので、きちんと十字線の位置に目を描いて下さいね。
ここでズレて描いてしまうと、せっかくのアタリ線や十字線を描いた意味がなくなってしまいます。
目の種類は、前のレッスンでやっていますので省略します。
眉毛もやっておきましょう。
「Tゾーン」と言われる目の上の眉毛のある出っ張りと鼻筋ですね。
ここを意識してください。
前髪で隠れてしまう場合でも、理解するために最初はきっちり描いておきましょう。
しっかり描いておけば、前髪からちらっと見える眉毛がプロっぽい絵になります。
眉毛も描き方の種類がいっぱいあります。
いくつか描いてみますね。
眉毛の形に関しては、ファッション雑誌やメイクの本などを参考にしてみると良いです。
流行りの眉毛もありますので、時代に合わせて眉毛の描き方を変えていくのもありだと思いますよ。(一度決めたキャラクターの眉毛は、あまり変えないほうが良いです。他のキャラクターだと思われそうなので。)
6.あとがき
今日のレッスンはここまで。
ここまでくれば、顔の立体感や顔のパーツの違和感も描くときに少なくなっていくと思います。
きっちり基本を押さえておいて、自分の絵に生かしてくださいね。
僕もそうなのですが、自分ではわかっているつもりでも、意外にやってみたら「難しい。」「形が分かっていなかった。」なんてことがあります。
読むだけでわかってるよりも、一度実践してみることが大切です。
次はいよいよ髪の描き方のレッスンに入ります。
次回もお楽しみに。
◇◇◇◇◇◇
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