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BTSにハマったおかげで気づいたこと

20代前半、イラストを始める前は音楽を聴くことで自分を保っていました。

ipod classic(懐かしい…)をつねに持ち歩いていたし、電車に乗ってるときも聴いてないとだめなくらいでした。

だけどipod classicが壊れてしまったのを機に持ち歩かなくなって、自分のイラスト活動もはじまって徐々に音楽がそこまで必要ではなくなってきました。

もちろん絵を描くときは聴きながらインスピレーションを受けたりはしていたけれど、そこまでハマらなくなった。

そして、現在。

推しという言葉が普通に使われている世の中。(そんな言葉昔はなかったよね?)

推しがいる友達が生き生きしているのも見てきたし、なんだかうらやましいなぁと思っていました。

私は興味のあることがあってもすぐに飽きてしまったりおもしろいところだけ知れればいいとか、そういうとこがあり、自分の嫌な部分だなと思ったりもします。

何かに特化していれば語れるのに、そこまでじゃないから語れないみたいなことが多く、浅い知識で好きなものを好きと言っちゃってる感じが嫌で。(それも間違いなく「好き」だとは思うのですが)

だけどそんなとき、突然ハマったのです。
BTSに!

私がまだBTSにハマる前、BTSファンの友達(イラストレーターのはっとり♡かんなさん)の家でBTSの映像を見たりしていました。

でも誰が誰だかわからないし、かっこいいけど見分けつかないな…みたいな感じだったんです。

それなのに!

dynamiteのMVを見てるうちに、他のMVも見てみよう、ファンの人が作ってる動画も見てみよう、、あれ!おもしろい!

1人1人のキャラクターを知っていくうちにこんなにも好きになれるのか、と自分でもびっくりしました。

BTSに魅力があるのは当然のことですが、こんなにハマれたのは家にいる時間が長くなったからだと、思ったのです。

友達と遊びに行くこともなくなったし、知らず知らずのうちに気持ちが沈んでいたのかもしれません。

やっぱり人って何か不足しているところを補おうとして何かにハマるのかも。1つの理由としてね!

今までハマらなかったのは逆にすごく充実してた証拠だ。友達と遊んだり、知らない街へ行ったりするのも好きだったし、家にいなくてもよかったから。

年末にテレビを買い替えて、AmazonファイヤースティックTVも付けたからそのおかげでほんと楽しく過ごせてる気がする。

今家でできることで何かはじめるのっていい機会なのかもしれないね。

おかげで私は、推しがいるという生活がはじまりました。笑

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