2022年ベストアルバム20
今年は例年以上に新譜を聴くことができました。100枚近く。その中からの20枚です。
20位、Sontag Shogun & Lau Nau『Valo Siroutuu』
ニューヨークを代表するポストクラシカル/アンビエントトリオ×フィンランドを代表する歌姫
19位、Beau Diako『Nylon』
ロンドンのプロデューサー・ギタリスト、Beau Diakoのメロウなオルタナティブ R&B 、インディー・ポップ
18位、Nightlands『Moonshine』
築100年以上の古民家で製作されたのは透明感のあるボーカルとエフェクトのかかったキーボードが幻想的なAORドリームポップ。
17位、Bloc Party『Alpha Games』
UKロックで1,2位を争うほど好きなバンド。初期の頃のような切れ味鋭いギター・リフがうれしい
16位、Carter Ozburn『Lumina』
いまいち何者かわからないけどジャケの感じと曲がマッチしていてとてもよい
15位、Salamanda『ashbalkum』
ソウルを拠点に活動するプロデューサー/DJデュオ。この動画のたたずまいで好きなのが確定です。
14位、LANNDS『lotus deluxe』
フロリダを拠点に活動中のデュオ。ドリーミーでサイケデリックなR&Bでよいです。
13位、Lemil『Koi』
ローファイ・ヒップホップ。優しいピアノのメロディーが琴線に触れまくります。
12位、Ami Dang『Living World's Demands』
インドにルーツをもつパンジャブ系アメリカ人シタール奏者。インドの古典音楽とアンビエントを融合。エキゾチック!!
11位、Styrofoam『Happiness is Obsolete』
ベルギーの1人エレクトロニカ・ユニット。久しぶりに聴いてもStyrofoamだなとわかる音作りがすごい。レゴブロックで遊んでるような手触りというか立体感がある。歌ものも聴きたいなあ
10位、Ásgeir『Time on My Hands』
アイスランドのシンガーソングライター 。Bon Iverにも通じる透明感ある歌声がすばらしい
9位、Joji『SMITHEREENS』
関西生まれのオーストラリア系日本人ソングライター。ドリーミーだけど渋さもあってかっこいい。
8位、澤田 空海理『振り返って』
「またねがあれば」のサビのメロが好きでずっと頭の中で流れていた。
7位、She Her Her Hers『Afterglow』
鎌倉を拠点に活動を行っているバンド。このバンドの音像と冷めた歌詞の世界観が好きです。夏によく聴きました。
6位、Beabadoobee『Beatopia』
フィリピン生まれロンドン育ちのビー・クリスティによるソロ・プロジェクト。キャッチーな曲だらけのアルバムですっかり鷲掴みにされました。
5位、Animal Collective『Time Skiffs』
ここ最近アニコレから気持ちが離れていたけれど今作はとても良かったです。特にこの曲が好きです
4位、Nick Hakim『Cometa』
ブルックリンのミュージシャン。このアルバムを一聴しただけでめちゃくちゃ創作意欲を刺激された。あまり聴いた事ない音楽だ。インディR&Bなのかフリーフォークなのか。
3位、Asian Glow『Stalled Flutes, means』
誰が言ったかエモ/シューゲイザー版空中泥棒。韓国・ソウル拠点のAsian Glow。かっこいい。
https://www.youtube.com/watch?v=FXhadr5fTU4&list=OLAK5uy_nHjUd3kFI0G2dPaehk8lzeVkXzNYwS2vo
2位、優河『言葉のない夜に』
声だけでも優勝なのに魔法バンドがほんとに素晴らしい。今一番ライブみたいアーティストかも
1位、liss 『I Guess Nothing Will Be the Same』
デンマーク・コペンハーゲンのエレクトロ/ソウル・バンド Liss。6年前にSorryという曲で知ってからアルバム出るのをずっと待っていた。去年voのSørenが亡くなってしまったというニュースを知り、もう新曲聴けることはないのかなと諦めていた。Sørenが亡くなる前に完成されていたらしくようやくlissの新曲を聴くことができました。やっぱいいバンドだなあと思います。
これが好きになるきっかけの Sorryという曲。今の時代こーいう音楽をバンドでやろうと思ったのが偉い!
おしまい。