無縁墓を求めて〜名古屋の霊園とお弔いワンダーランド〜
刑法第188条 礼拝所不敬罪
一項 神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をした者は、6月以下の拘禁刑又は10万円以下の罰金に処する。
以前、名古屋市の引取者のいない死者の遺灰の慰霊碑（霊灰碑）の場所を割り出した記事を書いたが、今回は実際に行って答え合わせをしてきた。
同じように霊灰碑への行き方を知りたい人のために記録しておく。まあ八事霊園に電話すれば教えてくれると思うが。
なお収骨の際に拾いきれなかった骨もまとめて供養されているので必ずしも無縁墓というわけではない。
場所はここ
八事霊園の火葬場のすぐ裏側にある。
徒歩の場合のルートを記す。
最寄り駅名古屋市営地下鉄名城線八事駅
六番出口から徒歩20分ほど。
六番出口を出て中京大学方面の坂道を登っていく。
どんどん進む
霊園の入口が見えてくる
霊園の中へ進み坂道をどんどん下り霊園火葬場を目指す
途中色々なお墓がある
動物慰霊碑「畜魂碑」へ寄り道
更に進み火葬場の入口の手前の小道を右へ
火葬場に沿ってひたすら進む
火葬場の裏手側に出ると案内が見える
左側に目的地
この地下には遺灰の集積所があるらしい。私の祖父の遺灰もそこにある。
その他
動物専門の火葬場。ちなみにここに火葬を頼むと遺灰は回収できない。
火葬場の裏の巨大な煙突。煙はほとんど出ないが熱気が地面に陽炎を作っていた。
火葬場入口のすぐ傍らにあった小さな地蔵。なにを弔っているのかはわからなかった。
名古屋の霊園とお弔いワンダーランド
名古屋市内なら大体はここに行き着く。名古屋人の魂の帰る場所である。死とはなんだろうか。住宅街のど真ん中の霊園でそんなことを考えた。