戦い
なりたい自分になろうとしても邪魔をしてくる弱くて甘い自分。
そんな自分がとことん嫌い。
自分のことを好きになりたくて、認めたくて、いつも頑張ってるつもり。だけど出てくる弱くて甘い自分。
だから自分を辞めたくなるんです。
内側から永遠にノックされてる感覚。弱くて甘い自分が、「私のこと忘れないでよ!」と。
忘れてないよ。むしろあなたのために、あなたを癒すために。認めてあげたいから頑張ってるんやけどなあ。
勉強が出来なければお前は存在する価値がない。
お前の存在が恥ずかしい。
育て方を間違えた。
お前の父親に私は騙された。
そんな、昔に投げつけられた呪詛のような言葉を忘れたくても忘れられません。フラッシュバックするばかり。勉強することしか許されなかった子どもの頃。そんなに私、悪い子やったかな。
主治医に、あなたは生きてていいんですよ、と言われても。いつも良くしてくださる方が、「一緒に生きようね」と言ってくれても。
嫌な言葉の持つエネルギーはえげつない。自分の中で永遠にリフレインする。
強くなりたくて、己を磨きたくて、なんとかもがく。飲んでるお薬だって減らしたい。なりたい自分になりたい。嫌な言葉を永遠に投げつけられてもぶれないくらいに強い、自信を持った自分になりたい。そもそもそんなことをされない自分でありたい。
当たり前の幸せを手にしている人を羨んだりしない、強さが欲しい。
でも、思うのは今は大人で自分でどうにでもできること。あの頃の、誰も助けてくれない味方がいない絶望感は今はない。だから幸せ。自分でどうにだってできる、少なくともあの頃よりは。
昨日の自分より進化していることを毎日の目標に、これからも生きていこうと思います。
私に与えられた役割は何なのか未だ分からない。それを探し出すのが人生なのかな。
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