テレワーク時代到来で「障害者」の定義が変わる!?
SF小説でしか登場しないと思われていた「テレワーク時代」がついにやって来た。
就業形態のデフォルトがテレワークとなることで、いったい何が変わるのだろうか?
最も変わるのは、「障害者」の定義だろう。
そもそも「障害者」と言うのは、日常生活か就職が困難な人のことを指す。元々人間の能力はグラデーションで、どこからが障害者、どこからが健常者という線引きは中々付かないものだ。
今まで障害のために通勤や就労が難しかった人々が、何の問題もなく通勤できるようになる。パニック障害など一部の精神障害者にも朗報だ。
また、全てを記録することができるので、客観的に判断でき、争いも減る。差別も、パワハラも、理不尽ないじめも減るだろう。
そうなると、障害者の定義から変えて行かねばならない。
障害者手当や障害年金に支払われる税金が減り、国の負担も減るだろう。就労できる人々が増えることで経済も活性化する。無理な残業や合わない職場で我慢する必要もなくなり、人々が個々に自分の本質に見合った職を見つけることができ、日本全体の空気が明るくなるだろう。
令和はきっと明るい時代だ。