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[スタンダード]ピカチュウ&ゼクロムGXデッキ[シティリーグ準優勝構築]

験担ぎは大事

   どうも、アースです。
   今回はシティリーグシーズン2で使用したピカゼクの記事を書いていきたいと思います。
結果はどうだったのかと言いますと、
予選4勝1敗の8位通過
最終順位は2位
でした。環境的マッチしていると感じて使用に至り、ほぼ予想通りのマッチングで勝ち上がることができました。

   内容に入る前に余談です。
   僕は今年前厄で、来年本厄を迎えます。元々そんなに運勢は良いほうではなく、たまにいい思いができるなぁという程度の、まぁ一般人です。ただ、最近は運に見放されてるなぁということが特に多く、本厄の足音を感じて震えていました。ガチで自分に清めの塩(実際は食塩)を振ったレベルで悩んでいました。
   このままではポケカでも一生勝てないし、私生活的にも本厄が怖すぎると思ったので、神様を頼ることにしました。
   僕が頼ったのは、日枝神社です。
   この神社にはお猿の使者が居て、"魔の猿"、"勝る"ということで、勝負事のご利益があるという噂を聞きました(本当かどうかはわかりません)。
   本番の前々日に、本殿に100円、お猿様に100円ずつお賽銭を投げ、1分かけて、住所氏名を伝えてから真剣にお願いしました。
   "事故なく試合をさせてください!"
   その後、食べ物系の験担ぎ(地元行きつけの常勝できそうな名前のラーメンと1番になれそうなカレー屋のカツカレーを食べる)も行い、これで事故って負けたら知らんという気持ちで臨んだところ、上記の結果に至りました。
   たまたまかもしれません。神様を信じるかどうかは自由です。僕はお礼参りをします。

目次
1:環境予想と考察
2:マッチング
3:デッキレシピ、解説
4:回し方
5:まとめ

1:環境予想と考察

   まずはいつも通り、環境に多いデッキタイプの洗い出しから始めました。

1〜3回当たるデッキ
三神ザシアン
人形モルペコ

0〜2回当たるデッキ
炎バレット
ピカゼク
パーフェクション系
タチフサグマ

0〜1回当たるデッキ
カラマネロ系統
スガアゴ
その他有象無象

デッキ選択をする上での考察としては、
・三神ザシアンには絶対に勝てないといけない
・人形を相手して時間切れするわけにはいかない
・ワンパンギミックが必要
・速いテンポについていくか、耐えてロングゲームを仕掛けるか
この4点を頭に入れる必要があると思いました。

そうなると、デッキ選択の要件としては、
・三神をワンパンするギミックを持っていること
・三神と同速かそれより速度が速いこと
・ベンチを呼ぶまたは狙撃できること
・タチフサグマで詰まないこと
この4点になると考えました。


となると、残るのは、

ワンパンできて同速対決
→三神ザシアン
ワンパンできてベンチを呼びやすい
→レシリザテルキュウコン
速度が速くベンチ狙撃ができる
→ピカゼク
速度が速くワンパンできる
→水パーフェクション

この4デッキになると考えました。

この4デッキを作成して回したところ、
三神ザシアン
→ミラー戦で後手から逆転するルートが薄い
炎バレット
→後手1、先手2で溶接工を打てるかどうかで強さが変わり、ピーキーである
ピカゼク
→エレキパワーとカスタムキャッチャーの温存率で強さが変わる
水パーフェクション
→ユキハミが1もしくは2ターン目に出せるかどうかに集約される

ピカゼクが頭一つ抜けて速度と安定感、勝率を持っていたため、このデッキ選択に至りました。


2:マッチング

1戦目:モルペコ先手○
2戦目:レッパ後手×
3戦目:モルペコ先手○
4戦目:三神ザシアン先手○
5戦目:水パーフェクション先手○
4-1、8位
決勝1:ガブギラウッウ先手○
決勝2:三神ザシアン後手○
準決勝:三神ザシアン先手○
決勝:メルカリザシアン先手×

   5章のまとめのところで、負け試合に対する反省点を述べています。2試合とも勝てる試合だったので、今後生かしていきたいです。


3:デッキレシピ、解説

   こちらが、当日使用したデッキレシピです。後手1フルドライブは副産物程度に考え、2ターン目にフルドライブを確実に宣言すること、エレキパワーとカスタムキャッチャーを着実に揃えることを目的とした安定感を求めたレシピになります。
現環境にマッチしているオシャレカードも採用しました。

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