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自分ではできないという精神は、他人との相対的な評価が自分の価値をぶっ壊しているからだ。

皆様、こんにちわ!
京都府の南部、城陽市という街で、レストラン・カフェ・パン屋さんを運営しながら、『100年続く産業』を故郷に造るべく、葡萄を育てながら、ワイナリー設立を目指している男。

はい。私が松本です。

先日からお話ししておりますが、スタッフ一人一人と個人面談を毎日続けており、ようやく明日で終了します。
僕の最も重要な仕事の一つ。
皆のモチベーションをアップして、
笑顔を作ること。

そして、彼らの夢を応援する事。

しっかり膝をつけ合わせて本音で話す機会って、毎日一緒に仕事しているメンバーでも、なかなかないもんです。今その人がかかえている課題や問題、
願っている事、希望。わかっているつもりでわかっていない。話していても十人十色、悲喜交々です。


面談をしたメンバーの中に、
もう15年近く前からの付き合いの仲間がいます。
戦友。を通り越して。家族?に近い存在で、
僕にとって唯一無二の男です。

端的に言って、いい奴です。
一緒に仕事をすると本当に楽しい。
僕の良いところ、悪いところ、凄く深いところまで理解しているので、歯車が噛み合うみたいに、スムーズに仕事ができる、
僕にとってまさに稀有な存在です。

そんな彼が
「そろそろ、この世界から引退しようと思う、少しゆっくりしたい」
なんて事をいい出したので、少し戸惑いました。

僕の仕事は、その人を応援すること。ですから、
もちろん、前向きな卒業なら心から応援するつもりで話を聞いていましたが。
どうやら、ポジティブな内容ではない。

「気持ちが前を向かない」
「自分の仕事はもうないのかな」
「他の人のように熱くなれない」
「あなたのように強くない」

と。自分の価値を見失なってるようです。
(俺は全くもって強くねー!けど…)

愚痴や文句に近い不安感、
吐き出さすだけ吐き出させて。

もうこの領域の関係性の人に、
僕から細かいアドバイスできることもないので。

一言だけしか言えません。

「君の価値は、君にしか出せない。」

他の人と比べる相対的価値から
自分自身の意味を知る絶対的価値への変換

僕らの修行時代。
ほとんど全ての価値が『相対的』に決められていたような気がします。(自分自身が一番それを気にしていた)

・他の人よりできるか出来ないか?
・他の店より売れてるか売れていないか?
・他のものより高いか安いか?

良いか悪いかの基準を他者との比較に頼っていたような気がします。

「あいつはもうこんなに出来るのに、お前はまだこんなもんかよ」

この言葉…傷つきますよねー…。めちゃくちゃ言われたなー。すんげー、仕事出来ない人間やったから、ほんまに心粉々になるぐらい怒られてましたから。まぁでも先輩らは、これはこれでもちろん愛情たっぷりに叱咤激励してくれているはずです。
(そう信じたい)

けど。これでは。これを続けていると。

自分の価値を見失う。

一回頭の構造を変えてみましょう。

『あいつと比べて自分がどうか?』
『世間から見られて自分がどうか?』

の相対的価値基準から

『自分にしかできない』『自分だけできる』
『自分は素晴らしい』
って決めちゃう。

絶対的価値基準に変換してみましょう。

これは本当のことで、
あなたの価値は世界であなたが一番なのです。
あなたの代わりは誰にも出来ない。

あなたが一生懸命に生きているだけで、
世界に絶対的な存在になれるのです。
(人の足を引っ張ったり、誰かから搾取するのは反則ですよ。)

『自分にはできない』
のではなくて、
『自分にしか出来ない』

のです。

松本真の代わりは松本真以外にはできない。
あなたの代わりはあなた以外にできない。

他人に否定されたり、馬鹿にされたりするのは。
気にしなくていい。
その人はまだ、『相対的な価値基準』でしか、
人を判断する事はできないから。

これからの時代は。
あなたが世界で唯一の価値になる時代です。
これは、ほんまに。

「君の価値は、君にしか出せない』

届け!!魂のメッセージ!!

これはもう、自分に言い聞かせてるのかも知んないね。

また、素晴らしい明日に会いましょう。

アディオス💕

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