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インタビュー:FOGGY&SUNNY代表中川康成氏

KENSUKE:なんだか改まってインタビューってなると緊張します。

中川氏:別に改まる必要ないですよ(笑)

KENSUKE:そうですね(笑)。じゃあ聞いていきたいと思います。まず初めに、いつから服が好きになったんですか?

中川氏:高校時代からですね。所詮アメカジです。リーバイスのジーパン、ブルックスのボタンダウンシャツとかNBのスニーカーとかLLBeanのトート、あとラッセルのモカシンとか。

KENSUKE:高校のときってアメカジって流行っていたんですか?

中川氏:流行ってたんでしょう。おそらく。だからそこに飛びついたんでしょうね。流行ってなかったらなかなか。

KENSUKE:でもトラッド世代とは違いますよね?

中川氏:IVYに象徴的なアメリカントラッドって60年代ですもんね。僕77年生まれですから(笑)。だから、頭の中に刷り込まれているのは80年代後半からの文化です。86年のメキシコワールドカップあたりからの記憶。神の手マドラーナ!僕はプラティニ派ですが(笑) ファッション的には、通称”渋カジ”と言われるスタイルからの記憶。ブレザーにデニム。なぜか足元はワークブーツで頭にバンダナのお兄さんたち…。憧れてはいないけど、記憶に焼き付いています。個人的にはヴィンテージの古着に憧れていました。オリジナルの格好良さ。

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