[企画紹介7]ビーズ玉顕微鏡を作ろう~医療と科学の体験教室・アイラボキッズ~
【企画紹介】では、
医療と科学の体験教室として、
これまでに実施した企画を紹介していきます。
これまでの紹介はこちら
アイラボキッズの企画は、
●医療や科学にまつわる体験・観察の実施
●体験・観察内容に関連する科学者や研究者の紹介
(オリジナル絵本の読み聞かせや、研究者本人によるお話)
といった特色があります🌱✨
~ 企画紹介 その7~
企画:ビーズ玉顕微鏡を作ろう
講師:大西健先生(茨城県立医療大学)
【実施事例】
実施日:2022年5月30日
対象:3,4年生(阿見町立君原小学校)
内容:
ビーズ玉顕微鏡作りと観察
ペットボトルと小さなビーズ玉を使って顕微鏡を作り、
玉ねぎの薄皮の細胞などを観察しました。
ビーズ玉顕微鏡づくり
大西先生の説明を聞きながら工作を進めます。
キャップに千枚通しで穴を開け、
開けた穴にビーズ玉をはめるなど、細かい作業が続きます。
最初は玉ねぎの薄皮の観察。
カットしたペットボトルに玉ねぎの薄皮を載せて、
染色液で染色します。
かんさつ
光に透かして観察します。
玉ねぎの薄皮のほか、ムラサキツメクサの表皮なども観察しました。
読み聞かせ
最後に、自作の顕微鏡でさまざまな発見をした、レーウェンフックを紹介する絵本の読み聞かせをおこないました。
ペットボトルで顕微鏡を作ることができて、
しっかり細胞も観察できるなんて…
先生方もびっくりでした👀
道具を使った細かい行程がありましたが、
みなさんよく集中して上手に作業できていました✨
作った顕微鏡はお持ち帰りしてもらったので、
お家でもいろいろ観察してほしいな…
アイラボキッズの体験教室は茨城県立医療大学の地域貢献研究の一貫として実施しています(2022年度現在)。
現在はご依頼のもと、体験教室を実施しています。
企画詳細等、お問い合わせはTwitterまたはフォームより、
お気軽にご連絡ください。
(春名)