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旅の記憶 バンコク(タイ)④

2019年秋の記憶

ラオスに隣接する、イサーンと呼ばれるタイ東北地方の郷土料理『チムチュム』もタイでは食してみるべきものの一つ。(私の旅は食べ物にフォーカスしていないが、今回の母娘旅は語る、買う、食べる、笑うで時間が経過し、写真がほぼないという実情もあり、ちょっと郷土料理について触れてみたい)
「モーディン」という素焼きの鍋で、レモングラスやバジルなどのハーブと一緒に海鮮・肉・野菜などを入れてからタレにつけていただく料理。「チム」も「チュム」も、『ちょっと浸す』という意味らしい。壺に野菜、肉を入れ、火が通ったら、タレに漬けていただくシンプルな料理ながら、タイスキとも違い、なんとも優しい美味しさ。

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今回「バーンイサーン ムアンヨッ」(最寄駅はBTSプロンポーン駅)に連れて行っていただいた。ローカルを始め、日本人駐在員らしき方々、欧米系と様々な客層で満席の店内。注文したチムチュムは、スタッフの方がテーブルについて、具材の投入から完成まで全て面倒をみてくださる。GOサインが出たら、待ってましたとタレをつけていただく。シアワセ。

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来タイの度にこの友人に大変お世話になってしまう。心より深謝。ご迷惑をおかけするかと思いながらまた友人に会いにきてしまうことだろう。

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