シャワーヘッドの角度を調整する、取り付け1分工事不要なグッズとは
最近、水道水の塩素を除去できるシャワーヘッドに交換した結果、バスルームのシャワーフックに掛けると、シャワーヘッドの角度の違いから、座って髪を洗おうとするとお湯が顔に直撃するようになってしまいました。賃貸物件なので、穴あけはしたくない、そんなときに出会った素敵な商品を紹介します。
シャワーヘッドの角度を変えるグッズ
シャワーヘッドを固定する器具は「シャワーフック」「シャワーホルダー」などという商品名で販売されています。壁に穴を開けて設置するものが一番確実に固定できますが、賃貸などでは気軽に穴を開けるわけにもいかず、また持ち家だとしても穴を開けた場合にはしっかりとした防水処理を行わなければ、見えない部分へのカビの繁殖などを引き起こします。まず、角度が変えられる後付のシャワーフックにはどのような商品があるか、そのメリットデメリットを比較して紹介します。
●壁に穴を開けて固定するシャワーフック
・メリット:確実に固定できる
・デメリット:穴あけが必要なため賃貸住宅では難しい
●吸盤で取り付けるシャワーフック
・メリット:取り付けが簡単、傷もつかない
・デメリット:グラグラする、また時間の経過で落下することもあります
●両面テープで取り付けるタイプ
・メリット:確実に固定できる
・デメリット:賃貸などではきれいにはがせるか不安
●強力磁石で取り付けるタイプ
・メリット:確実に固定できる
・デメリット:最近のバスルームでない場合、壁に磁石がつかない
●既存のシャワーヘッドにつけるアダプタータイプ
・メリット:確実に固定できる、取付簡単
・デメリット:既存のフックにアダプターをつけるため長くなる
決めたのは「アダプタータイプ」、簡単で確実に固定可能
いろいろ思案し、試しながら最終的にたどり着いたのが「KAKUDAI(カクダイ) とりつけかんたん 自由自在シャワフック」です。アダプター本体も長すぎず、使い勝手も良いです。この商品最大の特徴は壁についているシャワーフックに差し込むだけのお手軽設置が可能で、施工はもちろん不要です。
「とりつけかんたん 自由自在シャワフック」の取り付け方
「とりつけかんたん」と言っても、実際は面倒だった…なんてこともありますから、取り付け方を紹介します。まずは取り付け前の写真です。シャワーヘッドを交換した結果、顔にお湯が直撃するようになってしまいました。
「KAKUDAI とりつけかんたん 自由自在シャワフック」に入っているものは、本体と白っぽい輪ゴム2本、これだけです。それでは早速取り付けてみましょう。
1.壁についているシャワーフックの左右に輪ゴムをつけます。これはアダプターが「すっぽ抜けないため」に必要です。フックの大きさによっては必要のない場合もあります。
2.アダプター本体を差し込みます。
3.シャワーヘッドをアダプターに取り付ければ完成です。この間、1分といったところです。
なお、この商品の下部についている「フック」には、スポンジなどの軽いものをぶら下げられるようになっています。肝心の角度調整ですが、思いの外自由自在に動きます。上下にうなずくような動きはもちろん、斜めにするといった、微調整も可能です。
まとめ
シャワーヘッドの角度が好みでなかった場合、穴あけ加工をしないで取り付けられるアダプタータイプのシャワーフックが手軽で便利です。筆者のように気に入ったシャワーヘッドに交換したら変な角度になった!という場合も諦めず、アダプタを利用して快適なバスタイムを手に入れましょう。