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Ray's Arcade Chronologyの感想。もしくは私とRayシリーズについて

※この投稿についてはタイトーから発売された”レイズアーケードクロノロジー”の特装品版に封入されていたハガキに感想を書こうと思ったが紙幅が足りなくて代わりにここに書いたものです。タイトーマニアとして書かずにはいられない事が多くてここに書き留めました。駄文失礼。

自分とタイトーとRayシリーズ


まず自分は痛いタイトーマニア、、、です!でしたではなくです!今も昔もタイトーネタを追っかけてます!何故かってタイトーが好きだから。
タイトー好きをはじめて認識したのはファミコン版のスカイデストロイヤーをプレイしたから。その美しさからタイトーってすげえんだな!と思って40数年、タイトーを追っかけております。
※スペースインベーダーも世界を変えたゲームだとは思うのですが、自分的にはインベーダーよりもスカイデストロイヤーでした。

そして時間は経ち80年代後半から90年代。タイトーはF2システムからの脱却を図るべく本格的な32bitベース基板であるF3システムベース(当時システム基板ではなかった)でレイフォースが販売されました。
正直、ゲームシステムを知った時点でゼビウスのパクリやん!!と思ったのですが現物を見たらインスパイアした上でのきれいな曲線を描いたきれいな色のレーザーで、めっちゃびっくりしました。
俺らを楽しませてくれたタイトー、信じてよかった!

その後はレイストーム。自宅にプレステとサターン(正確には互換機のVサターン)が有りへそ曲げてPS版ではなくSS版のレイヤーセクションⅡを購入してけっこういい所まで攻略したのですがその後専門学校卒業時期で時期が悪く就職最悪時期に活動する羽目に。今でもソフトは残っているはずなのでどうにかしてバックアップして老後の楽しみにしようかと思ってました。

どうにかこうにか抜けてゲームセンター通いに復帰した時に出てきたのがレイクライシス。1回のプレイでは最終面まで辿り着けずなおかつプレイ状況をパスワード形式で保存されるという画期的なのか先取りしすぎたのか分からないシステムが特徴でした。
しかしプレステ互換基板だったG-NETシステムの限界だからか正直グラフィックの鮮やかさはそれ程でもなかったのが残念でした。

華麗なグラフィックに冴えるサウンド、そして奥深いゲームシステムで三者三様独特な世界を表現したRAYシリーズ、間違いなく私の人生の中で強力に作用した作品たちでした。

そして時は経ち、、、


レイクライシスが現役稼働していた頃から約20年、スペースインベーダーは相変わらずタイトーの象徴であり続け、ダライアスは正当進化したダライアスバースト(とその後継アナザークロニクル)が発売された中、RayシリーズはPS3でレイストームHDが出たのとサントラCDボックスが2回出た程度で大きな話題はありませんでした(あ、スマホ向けには移植有りましたね。すいません)。
グッズも製品化されたのは思い返したら先程のサントラの他にはせいぜいTシャツが出た位でしょうか(そもそもタイトーが自社のゲームグッズを作り始めたのもここ最近の話)。ダライアスはTシャツからパーカー,扇子,果には絵馬まで出していたのに!!嘘ついた。絵馬が出たのは奇々怪界とナイストだった。すいません。たびたびすいません。絵馬は奇々怪界だけでした。そしてダライアスでも出していたのはお守りでした(2023/5/14追記訂正)。でもいろいろ出てましたよねヘルメットバッグとか。
正直Rayシリーズはタイトーの中でも不遇?!な存在だったかと思います。そしてこのまま時代の間に消えてしまうかと思ったのですが、、、

遂に現行機種への移植が!!


2022年6月28日、PS4及びSwitchにてRay's Arcade Chronologyの2023年(後日3月9日に確定)発売が発表されました。遂に、遂にRayシリーズの完全移植版が遊べる時代がやって来ました。しかも移植を担当するのがかのM2との事で内容の質は保証されているようなもんだと思いました。当時は。
更にはおまけ?として特装版にはライブCD&ブルーレイを付けるためにわざわざシークレットライブを行うとか言うじゃないですか!もちろん見たかったので抽選に申し込み。
またアマゾンプライムDayの予約特典で知る人ぞ知る未発表ゲームのR-GEARのダウンロード権利が付くとの事でファミ通デラックスパックをノールック速攻予約しましたよ。支払いを約8ヶ月後の自分に任せて。

RAY'Z MUSIC LIVE STRAHL


予約をして数カ月後、8月の残暑が厳しかったある日、自宅に1枚のハガキが届きました。発送元は株式会社タイトー、、、シークレットライブ当たったー!!!


シークレットライブ当選ハガキ。日常運が悪い私にとって2022年残った運を全て使い切ったといっても過言では無い。実際翌年1月末まで苦労するのだがそれはまた別の話。

という事でライブが行われた2022年9月9日、東京は高輪のセレネスタジオまで行ってきました。現地では知った顔もちらほら。各種ゲーム系のイベントでよく見かける方々が結構いらっしゃいました。
当日はライブ記念のTシャツも先行販売されており(後日期間限定受注販売)、売っていたのはかの外山雄一さんでびっくりしました。
ライブ内容はブルーレイを見て頂いた通りなので(え?持ってない??ならば今から特装版を買うがよいよいよいよい<残響音含む>つか安くなってるし!!)、

とにかく最高な夜でした。惜しむらくはレイのアレの影響で酒が飲めなかった位か(えー)。あと会場どこの駅からも微妙に遠かった、、、

遂に発売


そして季節は秋を過ぎて冬になり、予約したのも忘れかけた春3月、遂にRay's Arcade Chronologyが手元に届きました!!

ファミ通デラックスパック一式。ファミ通特典でクリスタル、アマゾン特典でステッカーが付属。レイフォースのアナログ版にはダウンロードコード付き。

ゲームセンターでその姿に驚愕したレイフォース。
横画面をフルに使った熱き正統進化レイストーム。
HD版も新規収録され真の形態となったレイクライシス。
遂に、手元にやってきました。

正直仕事とか同人活動とかで手一杯でなかなか遊べていないのですが、時間が出来たらゆっくり、それこそ老後まで楽しく遊んで行きたいと思います。
ところで先日のアップデートでバグフィックスは大丈夫なんですよね??(汗)

おバカな1枚。2023年3月12日に東京都江東区海の森の海の森公園(この日は限定開放)の展望広場にて撮影。なかなか人が立ち入れない所で遊ぶレイストームは楽しかったです?!

Ray's Arcade Chronologyについて


当初よりやれアマプラ商売だのいらんオマケだのバグがきついだの言われてきましたが、私は買って良かったと思ってます。俺は欲しいもんは結構無理して買ってるし売り方ムカつくなら買わなきゃいい。シン・ゴジラのアレじゃないけど好きにすればいい。
何よりタイトーの中でもなかなか取り上げられなかった Rayシリーズが令和のこの世に再び復活したのがただただ嬉しかった。下手の横好きだけどもまだまだ遊んでいきたい。ただ深刻なバグだけは勘弁な。

今回封入ハガキを送るに際して感想を書こうにもあの大きさでは書ききれないのは明白だったので内容はnoteに記述しハガキにはアドレスとQRコードを貼り付けて見てもらおうかと思ってます。なんならこの駄文を皆様に見て頂ければ幸いかと。

乱筆乱文失礼致しました。


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