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学会誌に寄稿しました!(さくらい編)

全国的に寒波の激しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年の暮れに近づいてきたところで、今年最後の活動報告をお届けします。

今回、新年発刊になる日本プライマリ・ケア連合学会の季刊誌である「プライマリ・ケア」の連載「対話で深めるポートフォリオ」に理事長さくらいが寄稿させていただきました!
理事長からコメントを頂いたので、紹介させてくださいね。

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この連載は、「振り返りの中で、後期研修中の専攻医と指導医がどう対話し、ポートフォリオを作成していくか」の過程に焦点を当てたもので、ポートフォリオの完成形が載っているのではなく、事例検討の一部を会話ベースに見せる形になっています。

私が扱わせていただいたテーマは「患者中心の医療」となっています。
寄稿するにあたって、せっかくなら臨場感があると雰囲気が伝わりやすいのではと思い、実際に研修サポートをさせていただいている専攻医の先生と相談しながら事例をアレンジして記載することにしました。
専攻医の先生もまだポートフォリオをまとめた経験がない方。
ポートフォリオは「一事例目を書き出す」ことがハードルになりやすい(おそらく、医学生や研修医を通じて書いてきた形式と異なるため)と私自身も実感してきました。
お互いにとって「書かなきゃ」という良い外圧になったようにも思います笑。

事例選定は専攻医の先生にお願いしたのですが、当初想定していた事例と違っており、ちょっとびっくりした記憶があります。
というのも、私自身が覚えていないようなやりとりを専攻医の先生が「あの一言が印象に残った」といってくださったからです。
指導側があまり意識していなかった一言が、専攻医の先生に影響を与え、患者さんのケアにもつながっていくことがあるのだなと身が引き締まる思いをさせていただきました。
また、取り扱った事例はオンゴーイングというよりは、少し前の期間に取り上げていた事例だったので、記載の際には「ふりかえり時の議事録」「録画」が大変役に立ちました。

改めてふりかえりの場で交わされる対話って大事だなと思った次第です。
JPCA会員の方は、新年にお手元に届くと思いますので、よければご笑覧ください!
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振り返りはもちろん専攻医のための教育機会ですが、同時に指導医側も育てられていることを感じますね。
来年も引き続き、総合診療を志す方へ教育を届けながら私たちも一緒に成長していけるよう頑張っていきたいと改めて思いました!
皆様、良いお年をお迎えください。

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私たちの活動に興味を持って頂いた方や詳しく話を聞いてみたい方は、ぜひご一報ください!
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