肌キレイ、見た目若い、は案外難しくない
★ この2点がキレイの秘訣
「若く見える秘訣を教えて欲しい」
年齢を重ねるごとに、そう訊いていただけることが本当に増えました。
仕事先で、ふいに買い物に行った先で、友人からの相談で、このマガジンの読者さんから訊かれた時なども、まずシンプルにこう伝えます。
*全体のフォルム
*肌
全体のフォルムというのは、体型や体脂肪の管理もそうですが、もっと感覚的、視覚的な部分も大きい。
自分と自分以外の空間との境界線が曖昧だとなんかこうババくさいというか年寄りくさいんですよ。
この境界線の曖昧さは、痩せていようが太っていようが年とともにやってきます。
逆に運動をしている人っていくつになってもそれがなくて、ご自分の体と空気や景色の境界線が
”クキッ!”
としているんですよね。
不思議なもので、体のラインがくっきりと出る服を着ていなくてもそれはなぜかにじみ出る。
この感覚、何に似ているかというと「目」の輝きや曇りみたいなものに近い。
目が輝いているとか目に力があるとか目が死んでるとか曇ってるとかって、目のサイズ関係ないじゃないですか。
しかも、その輝きだの曇りだのを証明する基準もないし、人の「感覚」だけがたより。
体のフォルムのクッキリさはそれに近い。
目も体も、メンタルや体調やいろんな要因で見た目に影響がでてきますが、手っ取り早いのは運動をすれば目も輝き体のフォルムもくっきりしてきます。
不思議なもので、そこそこ体重があっても、ものすごくスタイルがいいわけじゃなくても「なんだかすっきりクッキリしていてめぐりのいい体だねっ」という雰囲気になります。
この雰囲気は、体脂肪や体重どうこうの変化よりも早く出てきてくれるもので、モチベーションが上がりやすい。
そういう即効性のある部分を自分で丁寧に見つけながら楽しんでいるとやりがいがあるってものです。
これは、他人の評価や他人からの目に頼るのではなく、さっさと自分で見つけないと、自分の為の運動なのに次第に承認欲求がトッピングされて透明感が消えるんですよね。
私は運動が苦手ですが「運動がくれる結果は好き」なので、ある時期から細々だったりしっかりだったりしながら「自分が自分を見て気分よくいられるために」ずっと続けています。
ただ、年齢を20歳近く若く見られたり、間違われたりするのは運動をしっかりやる前から、もっと若い頃からでした。
顔は童顔タイプでもないし、造形で若く見られる要因は背が高くないということぐらい?
となると、冒頭でお伝えしました
「肌」
です。
ただ、私の肌はもともと見た目すごく普通です。
鹿児島で生まれ育ったのと、海の近くに住んでいることも多かったのでで紫外線にもさらされる機会もたっぷりだったはず。
見た目は普通だったものの、実はすごく敏感で、かぶれやすい、赤くなりやすい、薄い、というのはもうしかたなしと思って生きてきました。
でも、手をかければ、肌はちゃんと輝くし、若くいたいのであれば見た目ぐらいは若くいられるし、ちゃんと応えてくれる。
こういうことを説明した時に、必ず言われるのが
「で、毎日なにしてますか?」
ということ。
今より若い頃、20代や30代は、ケア、毎日なにしてましたか?
というのも訊かれます。
実は20代や30代の頃も、今とそんなにやっていることは変わっていません。
アイテムの変化はあれど、私が昔からずーっと徹底しているのは
毎日の保湿
です。
そんな簡単なこと?
そう思うかもしれませんが「やった感じ」でいて、自分でも気づかずここを以外にすっとばしている人って本当に多いんです。
保湿って、自分がおもったよりやらないといけないものだと私は認識しています。
ということで、前置きが長くなりましたが、今回は、美容の基本とも言えるこの「保湿」について語りたい!
保湿は、シミシワくすみたるみニキビ肌荒れをどうしたって防いでくれるし、老化の速度もゆるやかにしてくれる。
おもしろがってやってみると、ほんとに肌が変わってきて楽しいので、あまり気負わず保湿実験してみてください。
私がどんなふうに保湿してきたかもお伝えしますね。
この記事はマガジン『なんでそんなに若いの? 美容法教えます』掲載です。
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30数年、自分人体実験してきた上で、どれも正直に書いた自信のある記事です。
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