作詞の後ろにある世界と、怒鳴った日
さて、今日は禁忌を犯す日。
これまで作詞してきた曲に対して、
「この曲のイメージが自分の解釈とあっているのか知りたい」
と、答え合わせの質問を頂くことがあります。
曲って聴く時々で意味がまったく変わったりするし、聴く人だけのもの。
それを書き手の私が伝えてしまってはいけないと思っているので、お返事してきませんでした。
今日はそれをするから「禁忌」なわけです。
Queenの映画『ボヘミアンラプソディ』でも、フレディアニキが歌詞の意味を説明するなんてありえないみたいな反応をするくだりがある。
あの規模のアーティストをここで例えに出すのは申し訳ないぐらいだが、とにかく歌詞説明って、なんかこう、生理的にしちゃいけない感じがある。
その生理的な部分がクリアできる範疇で、楽曲制作、初披露への流れも含め、文字にしていきたいと思います。
◆ 楽曲制作の流れ
私が原作、シリーズ構成、脚本、作詞をやらせていただいている『少年ハリウッド』というコンテンツでは、初期からわりとプロデューサー的な役割をしなければならないこと多かったです。
なので、このオープニング曲を、エンディング曲を、このキャラクターソングを、ということになると、まずこちらからイメージを伝えることから始まります。
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