愛情のありかを見つけた
◆ 意外なとこから偶然な出会い
愛情。
人はどうしてこんなにも不確かなものを、言語化したのか。
罪だなあ。
そんなものを言葉にするから、人は、物心ついた頃から、愛情のありかを探して苦しんだり、努力したり、その副作用でゆがんだりすることさえある。
「愛情」
という言葉を知らない頃から、その確固たるなにかがこの世に存在するらしきことは感じていて、不安になったり、足りなく感じたり。
ひとまず赤ちゃんライフから脱した人たちは、誰かしらからが何か飲ませてくれたり、洗ってくれたり、屋根のある場所においてくれたりしたんだろう。
一瞬でも、何かしらの形で愛情を少なからずもらっているなずなのに、それがどんなものかは言葉ですべて説明できない。
物心つくまえのことは、うまく忘れるようにできていたりするし。
時として、自分にだけは全く届けられてないように感じられたり、他人にはたっぷり届けられているように見える時にもあって、うらやましくなったり、理不尽さを感じたり。
たくさんもらっていた愛情が、急に相手の都合だけで消えてなくなったように思えたり。
いかようにでも解釈できる、愛情。
そんな不確かなものに一生翻弄され続ける人間。
不確かで難解な「愛情」と呼ばれるものを探したりあきらめたりを繰り返しながら、人々は生きて、見つけたり見つけられなかったり、正解かどうかもわからないまま終わったりする。
その愛情のありかを、うっかり見つけたので、夢ものがたりではなく、本日は、それを現実的に語ります。
◆ 3次元にこんな存在が生息できるなんて
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