人は１日じゃ太らないから食べていいけど

★ 人が太るワケ

じわじわ太りました。

誤差の範疇を含めて３キロほど。

おそらく人にはバレていないけれど自分はわかる。

食事も増えたわけじゃない。
ジムにも行っていた。
気をつけていなかったわけじゃない。

でも太った。

なぜ？

ひとつは、筋トレも多めにしていたので、筋肉量が上がっているのも確かで、そのぶん体重は増える。

しかしそんなのよほどのむきむきトレーニングをしない限り微々たるもの。

あとは、筋トレをした翌日は、むくみやすく自分を「太った」と感じることも多いからかもしれない。

そんなことが理由……に思いたくなりますが、正直言い訳でしかない。

もちろんそれも少しはあると思いますが、２割ぐらいの理由でしょう。

太った８割の理由は、他にあります。

まずひとつの理由は、さっき私が言い訳めいたことをしたように、人は少し体が重いなとか、太ったかなあというふうに思いかけた時、ささやかな言い訳をするからです。

最近飲みすぎたからかもしれない（つまり少し気をつければ戻るだろう）
会食が多かったからな（普段の控えめな食生活にすればすぐ戻るだろう）
不規則だったからな（規則的な生活にすれば戻るだろう）
ストレスがあったからなあ（しかたない。ストレスの元が消えれば戻るだろう）

そんなふうに、太った理由を見つけるわけですが（）内にある（戻るだろう）のための行動を、なんとなーーーーくやった気になってスルーしがちなんです。

「◯◯だから太ったぽい」

みたいな感覚も、体は最初こそ許してくれますが、その◯◯が何度も繰り返されたり続いたら、本格的に太り始める。

気づいたらすぐに気をつければいいものを、そんなにおおごとじゃないゆえ、スルーしがちで、それが繰り返された先に

“ 痩せたいと悩むほど太る ”

になるわけです。

人は今日急には太らない。

だからこそ、太りかけのサインにちゃんと向き合うことが、一番楽に体型維持できる方法だと思っています。

でも、それでも少し増量したんですよね私。

それがなんでだったのか、それをどうやって戻しているのかを今日はシェアします。

たった3キロされど３キロ。

ここで悩んでいる方も多いと思います。

ただ、先にお伝えしておきますが、体重だけで判断するのはあまりいいことではないと私は思っています。

３キロって人によっては水分によるむくみやお腹の中にある食べ物の増減、計る時間帯、筋肉の量なのによって大きく変わってくるのです。

例えば、私は、具合が悪かったりして寝ている日が多かったりした場合、そこそこ栄養がとれていてもあっさり体重は落ちます。

が、これ脂肪が減ったんじゃなくて筋肉量が落ちているだけなんです。

だから、単純な体重の増減での一喜一憂はしません。

大切なのは、どう脂肪優先で落とすか、増やさないようにするか。

いつもそこに特化して体と向き合ってきた中でのお話です。

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