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最終回の翌日起きれなくなった理由

◆ まだ駄々をこねてみた

とくダネ!が22年続いた放送に幕を閉じた。

まだ、ぜんぜん実感がなく

「本当に終わったんだろうか?」

という気持ちの中で、わかっていながら最後の駄々をこねさせてもらっている感覚。

本当に終わったことを感じるのは、次の番組が同じ時間に違うセットで始まったのをテレビの前で目にした瞬間なのか、それからだいぶたってからなのかは今はまだわからない。

ただ、こういう感情になれる番組に関われたことは、私にとってとても大きなこと。

まさか、最後の日の二日前まであの席に座らせてもらえるなんて、8年前は到底思っていなかったし、いまだに奇跡だと思っている。

いつかはなんだって終わる。

そんな中、テレビの終わりはあっけない。

テレビ番組は、番組が大きくなればなるほど、たくさんの人の手で大変手間をかけて作られているものだけれども、毎日ひたすら流れ続けて流れ続けて、いつも当然のようにそこにあるのに、終わりが大決定した後は、当日、丁寧に盛り上がりながらも最後はふっと終わってしまう。

終わった直後に、CMが流れて次の番組が始まる。

それがテレビのいいところでもあると思っていたけれど、今回ばかりは、それを家で体験するのは苦しすぎ、最後の最後は小倉さんに会いに行ったぐらいでした。(もちろんマスクで、離れて、密にならないようにしました)

◆ タイムスリップしてきた時間

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