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私の出会い方

◆ マッチングアプリってさ

「彼氏ができた」
「出会って数ヶ月で結婚した」

そんな話を、この1年でとにかくよく聞くようになった。

自分がって人もいれば、友達が何人も、職場の人が何人も、みたいな話を聞くことが増えたんです。

私が出させて頂いているTVの相談番組でも、マッチングアプリで出会った人との人間関係の相談が出てきたぐらい、出会うための手段としては当然のことみたいな感じになっている。

ちなみに、私のまわりでは自発的というより「いい出会いがあるからマッチングアプリをやりなよ」と言われて、あまりに言われるので背中を押されて勇気を出してやる人まで出てきた。

そんなのやらなさそうなまさかって人まででびっくり。

聞くと、本当にいい出会いがあった人もいる。

私の直接の知人も、彼氏ができて毎日楽しそう。

そこにたどり着くまで、いろんな人とアプリ上で話しているうちに詐欺まがいのことに話が進んでいったことも多々という。

めずらしいことでもなく、どうもそういうものは、この手のアプリには普通にあることらしい。

「まあ、そういうのは会う前に全部成敗しながら、今の彼氏と出会いましたけどね」

その知人は爽快にそう言っていました。

マッチングアプリ的なことをやる人は、すごく奔放な人とか、そういうものでしか自分を出せないタイプの人とかいうふうに、勝手な偏見がありましたが、どうも今はそうではないらしい。

誰かとつきあったり友達になったりを、これまでアプリにたよらずしてきた人々が、今、当たり前のようにマッチングアプリをやっている。

こういう言い方はあまり好きではないが「ごく普通の人」がやっているイメージ。

「べつにそんなところで探さなくても、いい人いるでしょう?」

思わずそう言いたくなるような、すぐにでも誰かと出会えそうな素敵な知り合いまでマッチングアプリをやっているなんて!

30代40代の年齢的に落ち着いた人たちも気づけば参加していて、正直

「みんなどうしちゃったの!」

と、思ってしまいました。

少し前だと「出会い系」というのがあったけれど、正直不潔なイメージしかない。

その出会い系とマッチングアプリってそんな違わないだろうと実は今でも思っているんです。

聞くと、マッチングアプリは身分証の提示があるらしい。

身元がちゃんとしているから安心だよということらしいが、人間って、人がみんなやっているというのと、身分証の提示行為があるというだけで、こんなに軽々とハードルをこえていくんだと驚いているところです。

私が、びびりすぎなのかもしれないけど、やっぱりちょっと生理的に無理。

それで結婚したり、いい出会いがあったり、親しい友人を作ったりする人のことを否定する気はないんです。

私の性分とか感覚がそう思うってだけで。

じゃあ、あんたどうやって人と出会ってるの?
自分に合う人って、どうやって探してるの?

そこに対する答えを今日は、正直に綴りたいと思います。

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◆ 無限! すごい貪欲!

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