頭が悪い人の思考の特徴「二元論」で考える
頭が悪い人の思考の特徴として「何でも二元論で考える」というものがあります。
「AかBか」
「AでないならB」
というように、本当はCやDがあったり、少し違うA‘やB‘があるにも関わらず、それらを無視して
「過剰な単純化」をしてしまうんですね。
あなたも身の回りにも過剰な単純化をする人がいますよね。
過剰な単純化により思考は楽になります。しかし、正しい結論を導き出せる確率は大幅に低下します。
「AはB」という形で情報が示される時、いちいち「一般的には」「原則的には」などと断りません。
いちいち書いていたらクドいですからね。
情報として示される時は、伝達者も「一般的には~」という意味を包含して伝達しているんです。
しかし、頭の悪い人はこれを文字通りに認識してしまって、二元論思考に陥ってしまうんですね。
少し違う知識を結合していくと、どんどん間違った知識に近づいていきます。
8割正しい知識であっても、それを結合していったら、どんどん間違いに近づいていきます。
80%の3乗は51.2%で、半分近くも違う結果になるということです。
一般的に正しい知識であっても、その知識をいくつも組合わせると、どんどん間違った結果になっていきます。
したがって、知識を得る時には、そのまま記憶するのではなく、
必ず「どれくらいの確率で正しいか」「例外となる場合はどのような時か」を考えることが非常に重要です。
思考停止はその時は楽で良いですが、後でどんどんきついことなっていきますよ。
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