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Arduino、RaspberryPi、電子工作に興味があり、いろいろやってみた記録を…

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Arduino、RaspberryPi、電子工作に興味があり、いろいろやってみた記録を残そうと思います。

最近の記事

アンテナ性能よりロケーション

ADS-B信号を受信する件、 栃木に行ったついでに、栃木の我が家からの受信範囲を調査しました。 ■いきなり結論 ・隣家の屋根をクリアすれば、自作ダイポールでも400[km]いける 自作ダイポールアンテナを2Fベランダに設置、一昼夜で観測できた範囲を地図データから計算される範囲と比べてみました。 予想通り、福岡での受信範囲に対し、圧勝。 青いラインが上空11000[m]の飛行機が視界に入る範囲、白い線に囲まれた部分が実際に受信できた範囲。アンテナは北西~南東が開けたベラ

    • アンテナの長さと波長の関係

      今日は三郡山に登り、いまハマっているアンテナを思う存分鑑賞しました。 ド素人がお勉強している記録です。 以下はぱっとネット検索しても同様の説明が無かったため、間違っている可能性がある。が、今のところ辻褄が合っていそうなので、公式数式は置いておいて、基本的なアンテナはこう理解するようになった。という話。 「半波長ダイポール」 という形式が、アンテナの基本らしい。 半波長長さの、双極アンテナ。こんな形。 この、上下に伸びる2本のアンテナ素子の長さが、受信する電波の波長の1/

      • 垂直偏波って?

        ADS-B信号のアンテナを改良するにあたって、やはり電波やアンテナのあたりを感覚的に理解したいなぁ、とモヤモヤしている。この「感覚的に理解する」ってのが、究極的で難しいことなんじゃないかとも思うのだけれども。 「まず教科書読めよ」とも思うのだが、一応自分も光学設計者の端くれ、直観と妄想(と、ネットサーフィン)でどこまで迫れるか、記録してみる。 特に、 ■そもそもADS-B電波の”垂直偏波”って、どういう感じ(?)なのか? ■アンテナの長さと波長の関係 ←長くなったので、次

        • 絵画を撮影するシステムの構築 その1

          児童絵画を保存、貸出する財団を親戚が運営していて、WEBカタログなどに載せるサンプル用の撮影に手間がかかるので、もっと簡便にできないかと相談があった。夏前くらいの話。 これまでは自作のスタンドに絵を吸着させて、位置調整しつつ写真を撮っていたそうで、特に位置調整に1人、シャッターを押すのに1人と手間がかかっているとのこと。年に何百枚も撮影するので、それは大変だろう。 ↑ 従来の構成 相談されて、すぐに思いついたのはフラットベッドスキャナ。 画用紙サイズのスキャンができる製

        アンテナ性能よりロケーション

          視界良好?

          ADS-B信号を受信する件、じゃあRaspberryPiならどうだったんだ、という話に続くわけだけれども、なんだかあっさり出来てしまい、記事にするほどでもなくなってしまいました。Web上あちこちにある記事に従ってコマンドをパカパカ入れていくだけです。 で、無事 Raspberry Pi zero W で24時間フィード体制ができてしまったわけだけど、そうなると気になるのは、 ①自作アンテナ、売ってるものに比べてどうなんだろう ②実際、どこまで遠くから受信できるんだろう

          視界良好?

          ADS-B信号を受信する -windows編

          Windows10のPC + USBレシーバ + 自作アンテナ でADS-B信号の受信、FlightRadar24サーバへのフィードまでやってみたので、記録を残します。 本来の目的はRaspberry Piを使って常時受信、フィードする環境を作るこのなのですが、Raspberry Piを復活させるのに足りないモノがアマゾンから来る前に、Windowsマシンでやってみた、の記録です。 似た内容はWEBにあちこちあるのだけど、情報が古かったり構成が自分と異なったりでつまづくことが

          ADS-B信号を受信する -windows編