生田希

【人生を豊かにする考え方を発信】| 恋愛術講師 | 人間力養成者 | トップ営業マン …

生田希

【人生を豊かにする考え方を発信】| 恋愛術講師 | 人間力養成者 | トップ営業マン | 旅人 | 元音楽家 |

記事一覧

雪が溶けるまでに

寒い、とても寒い。 ああ、今日寒波来てるんだっけか? 青森の片田舎から上京してきた僕は あの頃の本物の寒さを忘れてしまうくらいには 歳をとっていた。 周りを見渡すと…

生田希
1年前
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人間力養成の書

⚠️この記事は以前フォロリツ企画で 配布した内容と"現状においては"全く一緒です。 この記事はいずれ加筆する予定です。 より良いものにするのと、記載しているコンテン…

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生田希
3年前
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僕は"顔がない国"に行った。

僕は旅人だ。 自分探しの旅をしている。 "自分探し"なんて カッコイイ表現かもしれないけど、 先月34歳になった僕は 少し前に会社をクビになった。 コロナウイルスが与え…

生田希
3年前
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僕はセミが嫌いだ。

僕はセミが嫌いだ。 彼らの声は事実上の夏の開始宣言であり、 僕は日本特有の夏の蒸し暑さや照り返しに 耐えられない人種なので セミの声を聞くとかわいくもない女の子に …

生田希
3年前
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1K6畳で彼女と同棲した僕が味噌汁の味を思い出すまで

実を言うと僕は同棲をしている。 僕は29歳、彼女は24歳。 身を固めるには早すぎる訳でもない年齢である。 彼女との出会いは池袋で声をかけたことである。 「すみません、…

生田希
3年前
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もう女性を傷つけない心の抱き方

おはようございます。 生田希です。 まずはこちらのアンケートご回答いただきまして 誠に有難う御座います。 記念すべき初の有料noteです。 なぜ有料noteをリリースする…

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生田希
3年前
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雪が溶けるまでに

雪が溶けるまでに

寒い、とても寒い。
ああ、今日寒波来てるんだっけか?

青森の片田舎から上京してきた僕は
あの頃の本物の寒さを忘れてしまうくらいには
歳をとっていた。
周りを見渡すと少しずつ結婚して子供をつくったり、
家を買う人も少しずついるくらいだった。

そんな僕は都心に住んでいるとは言えど、
1K6畳、ユニットバス、
辛うじて鉄筋のマンションに住んでいるような
うだつのあがらないサラリーマンだ。

貯金も大

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人間力養成の書

人間力養成の書

⚠️この記事は以前フォロリツ企画で
配布した内容と"現状においては"全く一緒です。
この記事はいずれ加筆する予定です。
より良いものにするのと、記載しているコンテンツをもう少し充実させようと考えています。
加筆が完了した時点でこのnoteは値上げをします。
ご理解よろしくお願いします。

2023.4.20現在
加筆の予定をしていましたが、
当面その予定はなくなりました。
今後のノートにご期待くだ

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僕は"顔がない国"に行った。

僕は"顔がない国"に行った。

僕は旅人だ。
自分探しの旅をしている。

"自分探し"なんて
カッコイイ表現かもしれないけど、
先月34歳になった僕は
少し前に会社をクビになった。

コロナウイルスが与える日本企業への
経済効果はリーマンショックを
超えるレベルで凄まじく、
クルマのエンジンのパーツを
ひたすらに組み上げる作業員として
働いていた僕は工場の生産台数が
減ったことによりリストラされたのであった。

車も買ってなけれ

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僕はセミが嫌いだ。

僕はセミが嫌いだ。

僕はセミが嫌いだ。
彼らの声は事実上の夏の開始宣言であり、
僕は日本特有の夏の蒸し暑さや照り返しに
耐えられない人種なので
セミの声を聞くとかわいくもない女の子に
義務的にご飯を奢らなくてはいけないような
避けられない憂鬱に近いものを感じる。

また、彼らは7日間という短い命なのだが、
そこら中で場所を問わず死ぬ。
その死体を避けるために
坂本九が絶対に書かない曲のように
下を向いて歩かなくてはい

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1K6畳で彼女と同棲した僕が味噌汁の味を思い出すまで

1K6畳で彼女と同棲した僕が味噌汁の味を思い出すまで

実を言うと僕は同棲をしている。
僕は29歳、彼女は24歳。
身を固めるには早すぎる訳でもない年齢である。

彼女との出会いは池袋で声をかけたことである。
「すみません、ナンパとかじゃないんですけど。」
色々な声掛けをしたけど、
数年前に流行っていたこのフレーズが
なんだかんだしっくりきた僕は
大学の頃の大して仲良くもなかった
アカペラサークルの友人との
待ち合わせの時間までに
少し時間が空いたので

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もう女性を傷つけない心の抱き方

もう女性を傷つけない心の抱き方

おはようございます。
生田希です。

まずはこちらのアンケートご回答いただきまして
誠に有難う御座います。

記念すべき初の有料noteです。
なぜ有料noteをリリースすることにしたのかは
直接お話しする機会などがあれば
聞いてみてください。
本書においては割愛したいと思います。

-本note読者の感想-

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