親である私の課題
子育てしていると、我が子に対して
ラベリングしている自分に気が付きます。
この子は、こういう性質だから、こういう習い事がらいいかな。
この子は、こっちがいいかな…と。
この私のラベリングによって我が子に
色々な提案をしているのだろうと思います。
この提案を「提案」にとどめ、強制しないように努めなくては…と強く思いました。
それは最近実家にて両親と話したことが
キッカケです。
「あなたは繊細だったから、とても心配性だった」
父も母も、私がとても繊細で一人で生きていけるとは思わなかったようです。
だからこそ働くよりも家庭に入り、誰かに支えてもらう生き方が良いと思っていたようでした。
だからこそ「早く結婚しなさい」という声がけになったと。
こんな風に考えていたことに非常に驚きました。
母の代わりに家事をしていたこともあり
一通りの家事はできる。
それ以外に才能がないから、早く嫁がせようという判断をされているのではないかと感じていたからです。
心配ゆえに「安心、安定の道を」という思考になっているとは思ってもみませんでした。
私も子供たちに、私が心配するがゆえに、私が思う安心の道を歩ませようとしていないだろうか…と。
勝手にラベリングしてしまってないか?と
自分を振り返るキッカケとなりました。
我が子が壁にぶつかることさえも見守れるかどうか…
これが親である私の最大の課題なのではないかなとも感じています。
私も両親と同じ「心配性」という性質を受け継いでいるだけに…