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【らべあろ企画】この歌は…泣ける…
またまた、ラベンダーさんとalohaさんの
企画に参加してまーす♪
・1記事3曲まで(お代わり自由です)
・今回は、俳句を詠まれても詠まれなくても構いません。
・その歌のYouTubeを記事に貼ってください。
・歌にまつわるエピソードなど
・期間は、当記事公開より3月25日午後7時まで
・ハッシュタグ、らべあろ企画または号泣ソングを付けてください。
・マガジン追加しますのでこの記事の貼り付けもお願いいたします。
・嬉しい涙・悔し涙・恋に破れたときの涙…涙のジャンル(?)は問いません😊
すでに、
たくさんの号泣ソングが集まっています!
プレイリスト作ったらおもしろそうかも……
と思ってみたり🤭
あ、そうだ。
歌なしのインストゥルメンタルでも
大丈夫だと、こちらの記事に☺︎
(わたしが質問したら、ラベンダーさんが
追記してくださったのでした✨)
今回の企画は、俳句を詠まなくても構わないとのことなので、この記事は俳句なしで……
と思ったのですが、結局詠んでしまいました。
バッハとかヘンデルの曲、ケンプの演奏……
尊い大作曲家と大ピアニストの演奏に、
素人の拙い句を添えて大丈夫なんだろうか😱
書きそびれるところでしたが、
2句目のみ既発表の俳句で、
しかも、秋の季語で詠んでいます。
新しく詠みたかったのですが、
この句を詠んだ自分を超えられず😭
季語を春のものに変えて、
とかも考えましたが、
それやっちゃうと、そのときの
自分の経験を詠んだ意味というのが😭😭
ですので、季節も全然違うし
申し訳ないのですが
2句目は既発表の句を、
直しなしでそのまま載せています🙇♀️
ラベンダーさん、alohaさん、皆さま
お許しいただければ幸いです🙇♀️🙇♀️
ではでは、「わたしの号泣ソング」
インストありの3曲、こちらです!
いろいろ余談が多すぎて
長くなってしまったので、
目次から興味のある曲に飛んでいただくのを
ぜひともお勧めします😅
ハープシコード組曲第2集
第1番・変ロ長調(HWV 434)より第4曲「メヌエット ト短調」G.F.Hendel
朧月ペンの動きの止まりけり
ヘンデルが、ハープシコード
すなわちオルガンのために作った曲を、
20世紀の大ピアニスト(歴史に残っているはず)ウィルヘルム・ケンプ氏が、
ピアノ曲にアレンジして演奏しております。
2018年。2月21日、
大ファンの大杉漣サマが世を去り、
(何度も書いてしまいます。平成の名優!)
ほんとうに大げさでもなんでもなく、
毎日泣いて暮らしていました。
お別れの会も終わって1ヶ月ほど経ち、
ようやく、涙もひいてきたころ、
わたしは日記を書いていました。
漣さんのお別れの会が行われる1週間ほど前、東京へ旅行に行っていたので、そのこととか、もろもろの心境を書き留めておくために。
この旅の予定は、漣さんの亡くなる前年の暮れには、もう決まっていました。
もちろん、4ヶ月後の「お別れの会」なんて想像していませんでした。にもかかわらず、
旅を終えて沖縄に帰る日が、漣さんのお別れの会が行われる日の3日前だったのです。
滞在予定を当日まで伸ばそうか。
と考えたりもしたんですが、
仕事が繁忙期で泣く泣く帰ったのを
いま思い出しました😭
おっと、話が逸れてしまいました。
3ヶ月ほど開いていなかった日記帳に、
つらつらと文字を書きはじめて、
大杉漣サマが亡くなり
と書いている途中で、
この曲がタブレットから流れてきたのです。
澄みきった音とは対照的な、
なんとも物悲しいメロディー。
いつのまにか涙ぼろぼろ。
顔をおおって嗚咽するばかりでした。
いまでも、この曲を聴くと
あのとき感じた悲しさと淋しさが、
グッと胸に迫ってきます。
お別れの会で区切りがついたと思っていたのに、全然そんなことはなかった。
怖いくらい尖っていて、凄みがあって重厚で、でもお茶目で気さくで優しくて温かみのある
漣さんの演じるお姿を、
もう2度と見られない。
その現実を突きつけられて、ぽっかり空いた心のなかから、絶望に似た悲しさと喪失感がじわじわと沁みだして淋しくなったのが、
ケンプの奏でるこの曲、この音を通して
ぶぁっと蘇ってくるのです。
「G線上のアリア」J.S.Bach
イヤホンを伝ふバッハや鰯雲
(俳句ポスト兼題「鰯雲」中級並選)
この曲に関しては、
説明いいかな……と思ってみたり。
……割愛しますね!
わたしは「俳句幼稚園」の園児です。
ラベンダーさんとのご縁から、
おととしの暮れに入園。
下手な俳句をせっせと詠んで、
たくさんご指導いただいています✨
俳句幼稚園では、
「小学生」への目安として
「俳句ポスト365 中級並選」を
コンスタントに取り続けること
を挙げています。
わたしもそれに倣って、
毎月挑戦している「俳句ポスト365」
去年の夏ごろ、中級に初投句。
まぁ毎月、難しい兼題なのですが、
この「鰯雲」は難題中の難題。
駄句を最も量産した兼題です。
(メモ帳かぞえたら、50句近くありました🙄)
迷いに迷ってます、の記事ふたつ。
そして、この時期はメンタルが少し弱っていた時期でもありました。
生きるってなんだろう……
みたいな気持ちがずっとあって、
なにをしても虚しかったような。
そんなときにバッハの曲を聴きたくなって、
動画を漁っていたら出会ったんです。
G線上のアリアに。
何度も聞いてきた曲なのに、
冒頭のオルガンの和音で泣けて。
心にたち込める厚い雲に、ぱぁーっと
光が射していくようでした。
その感じを詠もうと試行錯誤して
出てきたのが、この句です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100322488/picture_pc_297bac53d25492e3e0830652b6ec807f.png?width=1200)
掲載された、わたしの句
いつか、まとめ記事を出すときのために
掲載されたのを確認しだい、
スクショして句を残しています。
この句は本命ではなく、
ちょっと遊びゴコロを、みたいな気持ちで
ついでに出した句でした。
まさか採っていただけるとは!
ちなみに、
現在の「俳句ポスト365」投句状況……
兼題「落葉」「寒卵」
そろって選外💧
そして今月、兼題「鳥雲に入る」の発表です。
その後も、難題が続々待ち構えています。
冬の時代が来るのか
並選に返り咲くのか
前者の可能性が高いと思いつつ、
後者を願い発表を待つ、わたしなのでした😂
「濡れない雨」中納良恵
花冷や君のバイクの遠くなり
「花冷」も今月の俳句ポスト兼題なのですが、
大丈夫です、違う句を投句します🤭
中納良恵さんは、
EGO-WRAPPINからのファンです。
「サイコアナルシス」など、
カラオケのレパートリーの大半が
EGO-WRAPPINの曲でした。
この曲は、ソロアルバム「窓景」に
収められた1曲。
EGO-WRAPPINのときの
パワフルでソウルフルな曲調と歌いかたとは
異なり、曲も歌もメロディーも淡々としています。それだけでもグッとくるんですが、
濡れないこの雨に 打たれて打たれて
君が生きている
それだけで それだけで
終盤に、ぽんと飛びこんでくる
このフレーズに涙腺やられます。うぅ。
以上、たいへん長くなりましたが、
号泣ソング(インストありの)3曲でした。
予想どおり1記事に収まらず💦
ギリギリになるかもしれませんが、
おかわり予定です😋
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