【報告】第72回まちカフェ -大人が本気でレゴ遊び- を終えて【循環】
5月20日(土)に『いくのコーライブズパーク(いくのパーク)多目的室』にて、一般社団法人いくのもりさんとのコラボ企画として開催しました『第72回まちカフェ -大人が本気でレゴ遊び-』は12名の参加者が集まり、ぐんぐん上がる気温のように生野区の未来に向けて熱くあたたかい想いや意見が飛び交い、とても良い時間となりました。
その様子を少しお伝えさせていただきます。
まずは協力して高く高く積み上げよう
2つのチームに分かれて最初に挑戦するのは、とにかく高く高く積み上げようというものでした。
うまく組み合わせないと高く積むことができないので、力を合わせてうまいことブロックを組み上げる必要があります。
僅差で高く積み上げられた回と、せっかく高く積み上げられたのに最後の最後で崩れてしまった回とあってチームの絆や意識を固められる良いワークでした。
LEGOで自己紹介をしよう
3つのLEGOを使って自己紹介をしてください。
限られたアイテムを使って自分を表現することって難しいと思ったのですが、ブロックがあることによってイメージを伝えやすく、それに伴って言葉も自然と出ていた印象です。
IKUNO万博でやりたいこと
2025年に『大阪・関西万博』が開催されますが、『IKUNO万博』をやる場合に1人1人が何をやりたいのか、どんな未来を想像して創造するのかをLEGOで作りました。
10分間で作られたものは、まさに十人十色。
大人が本気でLEGOを作りました。
ひとつひとつ想いが詰まっており、どちらのチームも意識していたわけではないのですが、『ヒト、モノ、コト、カネ』についてうまくバランスが取れていた印象です。
みんなのIKUNO万博
最後のワークは、ひとりひとりが作ったIKUNO万博でやりたいことを合体させて『みんなのIKUNO万博』を創造することです。
それぞれが思い思いに作ったものをひとつにしていく上で大切なのは物語(ストーリー)だと思ったので、チームごとに話し合いながら新たにブロックを付け足したりして完成させました。
【生野区愛の劇場】
色んな個性を認め合い
交流の場で人と人がつながり
愛を語り合って、その人たちの引き出物を作り、愛を誓う人の映像を記録して発信し
子育てのまち生野区をアピールする
【IKUNOおもしろパビリオン】
エンタメ(音楽・ダンス)
「住」(空飛ぶ家)
「つながり(百貨店)」(ひと・誰やねん!)
「金」(儲かってしゃあない)
「オリジナル商品」(靴・楽器)
体験せよ!!!
【生野区愛の劇場】チームでは『愛』をテーマにヒト、モノ、コト(場所)が循環していく。
【IKUNOおもしろパビリオン】チームでは『金』をテーマにヒト、モノ、コト(場所)が循環していく。
『愛』と『金』は一見すると対照的に見えますが、右回りか左回りかの違いなだけで、どちらのチームにも共通するのは『生野愛』によって豊かで素敵な未来を思い描いて創造していく熱い想いを感じました。
むすびに
今回は大人が本気でLEGO遊びということで、どんな回になるのかなとワクワクしていました。
床にぶちまけたブロックをひとつひとつ丁寧に拾い上げて、それぞれの理想に向かって思い思いに組み立てる時間が、まちづくりとリンクしました。
そして、『愛』にせよ『金』にせよ循環を意識することの大切さを改めて感じましたので、個人として成長していき、まちづくりセンターとして循環の仕組みづくりの支援も考えていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、有難うございました!
来月のまちカフェは6月17日10:00〜12:00に巽南会館(ハピネスたつなん)で行います!
現在生野区役所の1階の掲示板にて行なっているアンケートの結果発表や、まちについて改めて話し合う機会にする予定です。
ぜひ、ご参加お待ちしています!
生野区まちづくりセンター 武田